TV各局で放送の人気ドラマ「レディプレジデント～大物」南海道知事時代のあらすじと見どころ紹介！予告とダイジェスト
この章では、ヘリムを間にチョ・ベホとカン・テサンの熾烈な攻防戦が繰り広げられ、そんな中でヘリムが南海（ナメ）道知事に出馬し、みごと南海道を立て直す。一方で、大統領から亡き父のコムタンの味を再現するように言われたドヤは、父が認めた名人からその極意を学ぶことになる。父を死に追いやったチョ・ベホとカン・テサンの悪事を暴くためには、何が何でも検事となって復職しようと頑張るドヤと、知事となってますますカリスマが出てきたヘリムに注目しよう。
ここで紹介している話数は、韓国で放送された24話にあわせています。DATVで放送の30話とは異なることがありますので、以下の見出しを参考にしてください。また、以下のあらすじ紹介では、ネタばれもあります。もちろん、読んでから視聴しても楽しめるよう配慮していますが、気になる方は、ドラマ視聴後、または、2度目の視聴の前にお読みください。
■南海道知事時代（第13-17話/DATV15-20話あたり）
干拓地開発を止めようと住民とともに運動するヘリムは、南海道知事選挙に打って出ることを決意する。テサンはヘリムを当選させ、なんとか自分のパートナーにしようと、再選が濃厚な現職知事の収賄のリストを手に、ドヤに取引を迫った。ドヤはこのリストを受け取り、知事に見せた。何ともドヤらしくない卑怯なやり口だが、ドヤは自分の信念を曲げても、ヘリムの夢をかなえてやりたかったのだ。当然、現知事は立候補を辞退し、自動的にヘリムの知事当選が決まった。
ペク大統領は、道知事に当選したヘリムを祝うため、大統領府のコムタンを用意してヘリムを接待する。大統領府の食堂ではドヤによっておいしそうなコムタンが作られている。ペク大統領もドヤの腕前をほめるが、何かが足りないという。果たしてそれは…？ドヤは失望し、そんなドヤをヘリムが慰める。
一方、知事となったヘリムは南海道の財政状況が破産寸前だと知る。そんなヘリムに、干拓地をサンホグループに売るようキム会長が申し出るが、ヘリムはそれを断り、自力再生の道を模索する。そんなヘリムが、ますます自分の政治に必要と感じたテサンは、再び復党を迫。しかし、すでに彼が信じられなくなっているヘリムは拒絶。そこでテサンは、ヘリムに「なぜ知事になれたかドヤに聞け」と謎の言葉を吐く。ドヤを問いただしたヘリムは彼が前知事の立候補を断念させたと知りショックを受ける。
いよいよテサンのベホ下ろしが本格的に動き出す。ドヤの父を殺した犯人を利用してチョ・ベホに退陣を迫ったのだ。こうしてテサンは、遂に民友党の新党首となる。そして、三度ヘリムの復党を迫った。ここまで来ると、テサンのヘリムへの執着も恐ろしくもある。しかし、テサンはその裏で、ヘリムが南海道の財政再建に挫折するよう画策もしていた。これを知ったベホが今度はヘリムに接触。干拓地の土地20万坪の寄付を持ちかけ、見返りに自分がこれから作る新党に入党するよう提案したのだ。しかし、ヘリムが父の仇のベホと談合していることをったドヤは、その場に現れ怒りをぶちまける。
正攻法だけでは政治はやっていけないということを痛感したヘリムは、チョ・ベホが作るという新党入党を前向きに考える。そんな彼女をドヤは非難するが、ヘリムは南海道を救うために30万坪の土地の提供と引き換えにベホの新党に入党することを約束し、みごとに南海道を破産から救った。ヘリムとベホが手を結んだことを知ったテサンは、ベホを民友党から除名し、ヘリムが知事選挙戦で不正を働いたと検察に告発する。
全ては自分に責任があると、ドヤがテサンに助けを求めるが、既に選挙違反の疑いで検察が動いていた。任意同行を求められたヘリムは南海道知事辞任を発表した。
■見どころ（ネタばれになりますので、ご注意を！）
少々本筋からそれるが、ドヤのコムタン修行もなかなか見もの、熱血ドヤのがんばりもお見逃しなく。がんばるドヤも素敵だが、公園でヘリムから首元にマフラーを巻いてもらって甘えるしぐさも必見！そんなドヤの気持ちに気づかないヘリムの鈍感ぶりも相当のもの。この章では、第1話で見たドヤとヘリムのバイク二人乗りシーンも見られるのでお楽しみに。
今回のヘリムのお勧め演説はこちら。
「私の夢は全道民が知事なることです！ムチ打たれる覚悟はできています！」
他にも、演説ではないが、素敵な台詞を2つばかり紹介しよう。
一つ目は、「200万人を抱えるナメ道の財布が空っぽなんですよ！いつまで政府に頼るのですか！自立度を高める方法を探します！」覇気のない南海道職員を叱咤する場面での台詞。台詞もそうだが、職員との飲み会での爆弾酒にも負けないヘリムの男前ぶりをしっかりとご覧にただきたい。
もう一つは、ドヤが知事選の選挙違反は、自分に責任があるといった後の台詞。「野心を持った政治ではなく、心に傷を負った人々を治療するような現実的な政治をしたいの。」
そして今回筆者が最も感動したのが、この選挙違反の容疑で、道庁に検察が到着した場面。当初、ヘリムの就任を快く思っていなかった職員たちが、ヘリムを守るために一致団結して検察に立ち向かう場面は、涙腺決壊間違いなし！
日本では、Mnet、DATV、フジ韓流αなどに続き、10月17日からは、BSフジでも本作の放送が始まる。
公式サイトにはダイジェスト動画も公開されている。
「レディプレジデント～大物」公式サイト
DATV公式サイト
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■DVD（3枚組）情報
・全5巻 / 各巻6話収録 / 本編DISC3枚
・OPSD-S996～1000 / 各￥3,150(税込)
・発売日
Vol.1：8月5日(金)、Vol.2：8月19日(金)、Vol.3：9月2日 (金)
Vol.4：9月16日(金)、Vol.5：9月28日 (水)
・封入特典：
クォン・サンウ オリジナル生写真各巻1枚ずつ封入
ファン投票で選ばれた写真含む計5種類(予定)
・レンタルDVD（全15巻 / 各巻2話収録）
vol.1～5：9月2日(金) vol.6～10：10月5日(水) vol.11～15：11月2日(水)
■ブルーレイ（6枚組）情報
・全3BOX / 各BOX10話収録 / 本編DISC5枚 + 特典DISC1枚
・OPSB-S016～S018 / 各￥19,950(税込)
・発売日
BOX1：9月2日(金) BOX2：10月5日(水) BOX3：11月2日 (水)
※詳細はこちらで。
