NTTドコモ、2011-2012冬春モデル24機種を発売、発表会動画を公開
NTTドコモは、2011-2012冬春モデルのラインアップとして、スマートフォン14機種をはじめとする24機種を11月から順次発売する。
スマートフォンは、次世代通信サービス「Xi」(クロッシィ)に対応する初めてのスマートフォンを4機種発売。
ニーズの高い防水、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、テザリングの機能を搭載したスマートフォンを拡充し、すべてに対応したモデルを9機種リリースする。
また、デュアルコアCPU搭載(7機種)をはじめ、ディスプレイのHD対応や更なる大画面化、高機能カメラの搭載など、スペックを向上させた。
さらに、コラボレーションモデル(2機種)の提供、カラーバリエーションの拡大、薄型モデルの提供など、デザイン性の向上と多様化も行った。
加えて、緊急速報「エリアメール」に全機種が対応する。
また、iモードケータイでは、より使いやすい操作性を実現したiモードケータイ向けの「docomo Palette UI」を全機種に搭載。コラボレーションモデルやiモードケータイ初の「おくだけ充電」に対応したモデルなど、より洗練された8機種を開発した。
サービス面では、iモードで培ったサービスのスマートフォンへの対応を更に進め、スマートフォン向けの新サービスとして「dメニュー」と「dマーケット」を11月中旬から提供する。
dメニューは、コンテンツプロバイダが提供する多様なコンテンツを掲載したポータルサイトで、iモードで提供される数多くのコンテンツがスマートフォンならではの使いやすさとリッチな表現で楽しめる。
dマーケットは、ドコモ直営の豊富なコンテンツ数を誇る動画・音楽・書籍・アプリのコンテンツマーケット。
これ以外にも、iコンシェルのスマートフォン対応など、冬春モデルの提供に合わせ、スマートフォン向けサービスの拡充を図った。
なお、スマートフォンの機種数を拡大したことから、携帯電話の従来の7つの端末カテゴリ/シリーズを、5つの端末カテゴリ/シリーズに見直した。具体的には、スマートフォンを「docomo with series」と「docomo NEXT series」の2つのシリーズに分類し、4つあったiモードケータイのシリーズを「docomo STYLE series」に統合した。
USTREAMでは、「NTTドコモ2011-2012冬春モデル新商品・DYサービス発表会」の模様を見ることができる。
USTREAM「NTTドコモ2011-2012冬春モデル新商品・新サービス発表会」
NTTドコモ「2011-2012冬春モデルの主な特長」