妻の自殺を隠す夫、秘密を知る娘、暴露する家政婦…ドラマ「家政婦のミタ」第3話予告動画と前回のあらすじ-日テレ

2011年10月25日13時55分ドラマ

第2話の視聴率も平均18.7%と好調をキープする日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」の第3話は26日放送、予告動画が公開されている。本領発揮と言われる2話目も支持が高く、ドラマの評判と同時に最近需要が高まっているとされる家政婦業界にもスポットが当てられるなど早くも影響を与えているこのドラマ、松嶋菜々子演じる謎の家政婦・三田灯は同業者からの注目も熱いようだ。

妻の死が自殺であることを子どもたちには隠しとおしたい阿須田恵一(長谷川博己)は、妻が残した遺書と離婚届を燃やすように三田に依頼する。しかし娘の結(忽那汐里)はその話を聞いてしまい恵一を批難する。実は恵一は部下と不倫していたために離婚を妻に切り出し、その際妻から遺書を受け取った事を結に明かしてしまった。父に対する怒りから不倫相手について探るように結は三田に頼むものの、休日であると断られてしまう。そこで結は一人で父の不倫相手を探しに出る。一方阿須田家の三兄弟は休日の三田を尾行する。

第2話 あらすじ
三田にだけは妻の死が自殺であることを打ち明けた恵一だったが、その詳細は明かさずに子どもたちには秘密にするようにと口止めした。三田が朝食を作る間、母の死に話題が及ぶものの三田は朝食を出して会話を打ち切らせる。終始無表情の三田に対し長女の結は不信感を露にし警戒、恵一にも三田の素性をよく調べるように提言する。結とは反対に、三田に絶大な信頼を置くようになった次女の希衣(本田望結)は次男の海斗(綾部守人)に、三田は何でも出来るから困りごとは三田に頼めばいいと無邪気に語る。実は海斗は学校で虐められている悩みを抱えていた。

海斗へのいじめはエスカレートし、ついに海斗はいじめっ子の古田をやっつけてくれないかと三田へ頼む。次の日、古田は海斗に見張りを命じておもちゃ屋でエアガンの万引きを仕様とする。海斗が店員に声をかけている隙に万引きをして店を出ようとした古田を三田は止め、何度も殴り倒す。恵一は学校に呼び出され事情を三田に聞くと、海斗から言われた事を一言一句違えず伝えた。古田のいじめの他の生徒が迷惑していることを海斗が訴えても、担任は否定するばかりか激怒しはじめる。仕方無しに恵一はその場で謝罪し、海斗を連れて帰宅する。
家族会議の結果、恵一は三田の派遣を中止して他の家政婦に変えるように紹介所に言いに行く。その時恵一の携帯に海斗の担任から電話があった。同じ学校の教師であるうららが海斗の教室に出向き、イジメは良くないと演説を始めていたのだった。これが仇になり海斗へのイジメはエスカレートし、ついには塾にまでその被害が及ぶ。古田らの目を避けるように塾から逃げ帰る時、海斗は三田に会う。暇を出されたと言う三田に、三田のせいでイジメが酷くなったので古田を殺せと海斗は言ってしまう。三田はそれを了承、呼び出された海斗の代わりに学校へ行き、古田の首を絞めてしまう。古田に反撃されも立ち向かう三田の姿に自らを奮い立たせた海斗は直接古田と対決する。手は出さないものの「相手が死んだら会えないぞ」と主張し続ける海斗に古田は殴るのを止め、逃げ出してしまう。
三田が海斗を自宅まで送ると、海斗は恵一に三田をやめさせないように願い出る。次女の希衣もそれに同調する。その時一連の騒動を聞きつけた義父の結城(平泉成)も三田をやめさせるよう怒鳴り込んでくるが、恵一は三田をやめさせないと結城に宣言する。

騒ぎの翌週、恵一は三田に妻から渡された遺書を手渡して燃やすように頼んだ。そしてその場面を結は偶然眼にしてしまうのだった。

第3回みどころ
妻の自殺の原因が恵一の不倫にあったことが分かり、それを知る結の反発で阿須田家は更なるトラブルに見舞われる。最初は三田を不審がっていた子どもたちが徐々に三田に心を開き始めるところは物語の山場となる。父の秘密を知った結はどんな行動に出るのか、そして結が三田に依頼する事でどんな展開となるのかが注目だ。

ドラマ「家政婦のミタ」は26日(水)よる10時から放送。予告動画は番組公式サイトから第2日本テレビへのリンクで視聴出来る。

家政婦のミタ|日本テレビ

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