第2章へ…「善徳女王」第25話:郎粧決意と覇道の道【ネタバレあらすじ・見どころ】

2011年10月30日13時07分ドラマ
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トンマンとユシンが必死に探した薬草は間に合わなかった!チョンミョン王女は、愛するユシンに看取られ洞窟で静かに息を引き取った…トンマンたちは小舟に王女の遺体を乗せたアルチョンを涙で見送った。第25話では、アルチョンが郎粧決意で王女の死を王に訴え、トンマンが覇道への第一歩を踏みだす。作品DVD公式サイトには、作品予告動画が公開されている。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)

「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。



トンマンは、ユシンから姉のチョンミョン王女の遺言を聞くが、遺言を守れないとユシンを残して洞窟を出る。姉の死に強い責任を感じたトンマンは、女性としてユシンと共に歩く“人の道”ではなく、王女となってミシル政権下の理不尽な新羅を、民が安心して暮らせる神国として立て直す“覇道の道”を選ぶ。そしてトンマンの後を追うピダムに、自分と一緒にやる気があるなら、ソラボルにある旅館に来いと話す。ピダムは、トンマンのやろうとする内容を聞き呆気に取られる。しかし彼は、ムンノにトンマンを助けたいと頼む。ムンノは本当にトンマンを気の毒に思うならと、ピダムの頼みを許可する。

その頃、町では王女がミシルに殺されたのではないかという噂で持ちきりだった。王宮では、チョンミョン王女の死の真相を知っているアルチョンが、郎粧決意で王女殺害の真相究明を王に訴えていた。郎粧決意とは、花郎が死をも辞さない決意の時に化粧を施すこと。詳しくはコチラで説明。
しかし、ミシルに双子の王女のことで脅された王は、王女の死が事故死であると発表してしまう。悲嘆にくれ自害しようとするアルチョンの前にトンマンが現れ、アルチョンの自害を止める。果たしてトンマンがここで何を言うのか?感動の台詞はドラマで確認しよう。

ところでトンマンはチョンミョンの遺言を守らず、王女となって新羅を守ろうと決意するのだが、具体的にはどうしようと思っているのか?
まずその第一段階として、ミシルが雨乞いで示したシャーマン的な事象を利用して民心を得たように、自分も同じような事象を起こし、ミシルの神権を奪い、民を味方につけ、王女の地位を取り戻そうと計画した。
さあ、ここからトンマンがどんな作戦で動き出すのか?前回までのメソメソしたトンマンはもういない!既に王女の風格を備えたトンマンの活躍は、次回。

YouTube「善徳女王」予告動画

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