櫻井翔、森本レオと執事対決！「謎解きはディナーのあとで」第4話原作あらすじと見どころ！予告動画公開中

前回第3話の視聴率も16.4％と好調をキープしている櫻井翔と北川景子主演の「謎解きはディナーのあとで」、これまでの平均視聴率も16.87％と健闘！ドラマ第4話は、原作本第四話「花嫁は密室の中でございます」がオリジナル、ドラマ番組サイトには予告動画が公開されている。

ドラマは第3話まで来て、原作とは随分と趣が違ってきたようだ。被害者のプロフィールや死体発見状況は、前回の見どころで紹介したが、事件解決の時にお嬢さま姿の麗子に、風祭が胸キュンしたり、何より、影山執事と麗子との間が、ドラマ版では原作以上にいいムード。このまま二人の間にラブラインが…？なんて、想像してしまいそうな、いかにもドラマらしい展開となってきた。それもそのはず、第3話では演出が1、2話の土方政人から石川淳一にバトンタッチしている。土方といえば、「ショムニ」や「世にも奇妙な物語」の演出家。それ以外には、「交渉人 遠野麻衣子・最後の事件」「ジョーカー 許されざる捜査官」など、事件ものも多く手掛けている。
対する石川は、土方と同じく「世にも奇妙な物語」や「ジョーカー 許されざる捜査官」の演出も手掛けているが、「メイちゃんの執事」や「花嫁とパパ」、「セレブと貧乏太郎」などラブコメを多く手掛けている演出家。なるほど、影山と麗子にラブコメ的な要素が原作より増えているのもうなずける。次回の第4話も石川が担当する。果たして、ドラマ版では、二人の関係はこのままどんどん進展するのか？ファンとしては期待半分心配半分、というところだろうか？

6日に放送した日テレの「Music Lovers」では、「嵐スペシャルライブ」でドラマ主題歌の「迷宮ラブソング」を歌い、胸に手を当てたり、跪いたりする執事ダンス（？）も初披露した。ますます面白くなるドラマの展開の、「花嫁は密室の中でございます」では、宝生麗子（北川景子）の、友人・沢村有里（小林涼子）の屋敷で行われる結婚パーティーで事件が起きる。原作ではお屋敷待機の多い影山だが、このお話では、影山も結婚パーティーに同行する。

この屋敷は元々は在園寺家（原作では西園寺家）のもの。跡継ぎである琴江（手塚理美）は老齢で維持できずに、遠い親戚である現在の沢村家の面々が、屋敷に住むことになった。有里の結婚相手は年の随分離れた細山照也（湯江健幸）で、元は在園寺家の顧問弁護士。在園寺家の財産狙いで顧問弁護士をしていたが、今や在園寺家に金がないと分かると沢村家に近づき、由里子と結婚まで漕ぎつけたのだ。

事件は、そんな二人の結婚パーティーの最中に起きる。有里の部屋からの悲鳴を聞いた麗子は、在園寺に仕える吉田執事と一緒に合鍵でドアを開け中に入る。そこには背中にナイフが刺さった花嫁の有里が倒れていた。幸い有里の命に別状はなかったのだが…。
パーティに同行していた影山執事は、この事件をどう推理していくのか？

見どころは、何と言っても勤続50年という老齢の執事吉田の存在。ドラマでは森本レオが演じる。いつも影山の毒舌で口撃されている麗子が、プロ中のプロの吉田執事のスマートな執事ぶりをみて、影山執事に言葉で一矢報いるシーンがある。もっとも、影山の方でも有里と麗子を比べていつもの調子でチクリとやり返しているのでオアイコだが…。ともかく、吉田と影山の老若執事の対面が楽しみだ。原作では、普段の生活では使わないような言い回しの“執事トーク”の応酬が面白く、ドラマでは櫻井と森本がどう演じるのか放送が待ち遠しい。また、原作には、背中を刺された有里と麗子との会話にも、不謹慎ながら笑えてしまうので、お楽しみに。

原作と大きく違う点は、ドラマ版では風祭京一郎警部（椎名桔平）もパーティーに招待されているというところ。令嬢姿の麗子に恋していしまうというおまけもついてくる。原作では、事件が白金台で起きたということで管轄の三浦警部補が担当することになっているが、風祭が現場にいたとなれば、話は原作以上にややこしくなりそうだ。

絶好調のドラマ「謎解きはディナーのあとで」第4話は、フジテレビ系にて11月8日（火）夜9時から放送。予告動画は、「Story」第4話のあらすじの下にあるボタンから視聴できる。
前回見逃した方は、フジテレビオンデマンドで見逃し配信をしている。現在1～3話までの配信をしており、1話ずつの購入は315円（税込）、見逃しお助けパックの1,575円（税込）なら、期間中配信された話数が見放題できる。

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