【韓国芸能】「霜花店」チョ・インソン、“ゲイ説”きっぱり否定の記者会見を動画でチェック!
“花美男”俳優のチョ・インソンの同性愛者(ゲイ)説はこれまでも何度か話題に上ったが、今回の映画『霜花店』はまさに、高麗時代の王と護衛兵との同性愛を描いた物語だ。
せっかくの素晴らしい作品をいわれのないデマのためにあきらめず、あえて同性愛を描いた映画を選ぶことで、彼は自らの悪意のあるデマを払拭したかったのかもしれない。
記者会見の席では、チョ・インソンとユハ監督がきっぱりとデマを否定し、まるでデマ説否定会見のように進行された。オブラートに包むことなくズバリ核心に触れるあたり、いかにも韓国らしい。
会見は終始和やかに進み、会見最後の「軍、入隊前の最後の作品だが・・・」という問いかけに対して、チョ・インソンは「(軍に)行ってきて新しい自分を見せられるように努力します」と答えている。
この、記者会見を【NAVERニュース】が動画配信している。
*** 以下、記事翻訳 ***
[聯合ニュースTV] 2008年 12月 17日(水) 午後 04:45
30日封切りの映画「霜花店(サンファジョム」記者試写会
(ソウル=連合ニュース) キム・ビョンギュ記者 =「私のすべてのものをかけて撮りました」
映画「霜花店」のチョ・インソンが 16日ソウル三成洞メガボックスKOEXで開かれた同映画の初試写会後行われた記者会見でこんなに感想を明らかにした。
30日封切りする「霜花店」は元国の抑圧を受けた高麗末期を背景に、王位簒奪(さんだつ)の陰謀の中で愛と裏切りが交錯し、互いに刀を向けるようになった王(チュ・ジンモ)と護衛武士(チョ・インソン)と、院から来た王后(ソン・ジヒョ)の話を描いた叙情劇だ。
映画で護衛武士ホンリムは同性である王と、異性である王后の二人と愛を分ける。ホンリム役のチョ・インソンは異性と同性とで激しい情事を演じる。
チョ・インソンは「ベッドシーンが多いのに少しきまり悪かったりするが、私のすべてのものを出し切って撮った。すべてお見せしたから (観客たちが)観に来て欲しい」と言った。
チョ・インソンは「(私が)同性愛者というデマがあっても『霜花店』に出演した」とし、「私が同性愛者ではない事実がもっと重要なのだ。デマのために良い作品を選択しないという理由はなかった」と説明した。
続いて「同性愛の情事シーンと異性愛の情事シーンの両方初めてやって見ることなので、簡単ではなかった」とし、「しかし、露出という行為自体より、情事の場面でキャラクターが表現すべき適切な感情を表現するのがもっと大変だった」と付け加えた。
映画で王役のチュ・ジンモは「(濡れ場の) 相手が男なので特別に難しい点はなかった。執着や妬み、別れの痛みなど今まで生きてきて、直接または間接的に経験した愛の経験を土台に演技した」と感想を述べた。
ソン・ジヒョは「露出場面が多いが、私の体が映画でどの位見えるのかは重要ではない。私が演技したキャラクターの感情が観客たちに伝えられるかどうかもっと重要だと思った」と語った。
(終り)
◆ 「霜花店」チョ・インソン「すべてのものをかけて撮った」