「トンイ」第34話あらすじと見どころ:清国から届いた誥命!暴かれるトンイの過去…

2011年11月26日23時18分ドラマ

義州ではシム・ウンテクとトンイがチャン・ヒジェを罠にはめ、偽の謄録類抄が清国に渡ったはずだったが、何と清国から世子を後継者として認める許可(誥命)が到着するという!また、トンイの弱点を掴もうとしたオン・ユが彼女の過去の詳しい記録が全くないことを不審に思い、オクチョン(禧嬪=ヒビン)に知らせる。「トンイ」番組サイトでは、前2回のダイジェスト映像と34話の予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。



トンイ(c) 2010 MBC清国の使臣団が、禧嬪や粛宗が望んでいた世子の誥命を持ってきた。チャン・ヒジェが裏取り引きに使った国の重要書類、謄録類抄はすり替えた偽物のはず…トンイたちは驚く。世子が正式に後継ぎだと、清国に認められると、オクチョンたちの勢力はますます強まり、危険を侵してまで入手した謄録類抄がただの紙切れになってしまう。それはそのまま、廃妃ミン氏(前王妃)の立場がますます悪くなることでもあった。

一方、粛宗から直々にお褒めの言葉を頂戴したヒジェは、喜び勇んでオクチョン(王妃)に知らせるが、チン大人から呼び出される。チン大人は、謄録類抄が偽物だと気づいていたのだ。そして、「本物を渡さなければ、裏取引で謄録類抄と引き換えに世子の誥命を早めようとした事実を粛宗に告げる」と、ヒジェを脅すのだった。
チョンスとソ・ヨンギに助けられて宮廷入りしたシム・ウンテクは、ヒジェたちが血眼になって本物の謄録類抄を探していることをトンイに告げる。トンイたちは、禧嬪たちの罪を決定的に立証できる時を待つことにした。

そのころオクチョンは、トンイを追いやるために彼女を側室に任命し、その手続きで必要なトンイの素性を調べ、弱みを探そうという作戦に打って出た。トンイは、自分の過去が明らかになるのを怖れた。自分の罪ではないことでトンイが傷つくことに心を痛めたチャンスは、トンイが剣契の首長の父であることを隠すために動く。同時にトンイの素性について疑っていたソ・ヨンギは、粛宗のある言葉がきっかけで、トンイが自分の友で、長い間追っていた剣契の主張チェ・ヒョウォンの娘だと気づくのだった。

人気韓国史劇を次々と世に送り出すイ・ビョンフン監督だが、来年1月14日(土)には、監督の1999年の作品「ホジュン」の「コンプリートBOX」の発売を記念して、ホジュンファミリーの特別ファンミーティングが、日本で開催される。ファンミーティングでは、イ・ビョンフン監督のミニ講演会と、ドラマ出演者によるトークショーが開催される予定。これについては、別の機会に詳しく紹介するのでお楽しみに。

NHKBSプレミアム「トンイ」番組サイト

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