今期ドラマ最高視聴率を連続更新!三田の過去がいよいよ明らかに…ドラマ「家政婦のミタ」第8話予告動画と前回のあらすじ-日テレ

2011年11月30日10時12分ドラマ

11月30日、日本テレビ系「家政婦のミタ」は第8話を放送、過去を知られる事を頑なに拒否していた三田灯(松嶋菜々子)がついに自ら語り始める。連続で10月期ドラマの最高視聴率を更新している程の大ヒットとなったこのドラマ、日本テレビ定例記者会見でとうとう社長までもが言及し、あまりの人気に最終回が拡大枠となる可能性も出てきた。能面のような三田がどんな人生を送ってきたのか、阿須田家にも衝撃が走る。

犯罪スレスレでも言いつけられた事には従い毎回混乱を招くかに見える三田の行動は、わずかながら着実に阿須田家の家族の絆をつなげてきていた。恵一(長谷川博己)を始めとする阿須田家の全員が三田に対して信頼と大きな関心を寄せるようになっていた。何とかして三田に自分の話をさせようときょうだい達は目論むが、ルービックキューブもバスケットボールも全てにおいて三田に敵わない。ある日義之(平泉成)が入院するが、養子の件を断ったことから恵一や孫たちの見舞いを拒絶する。三田に仲を取り持つように結(忽那汐里)は驚くような依頼をする。

第7話あらすじ
三田から「夫と息子を殺した」と聞かされた阿須田家の子どもたちは、その真意を確かめに晴美家政婦紹介所の所長・明美(白川由美)から話を聞きだそうとする。子どもたちの質問を明美が話しているところに三田が訪れ、子どもたちは慌てて隠れる。三田は明美に、今後は結たちに自分の過去について語るなと釘を刺す。さらに隠れている子どもたちに向かって今後はどんな質問にも答えるつもりはないと言い放つ。一度は食って掛かった結だが、どうしても聞くのなら暇をもらうと言い出した三田の態度にひるみ、子どもたちは紹介所を後にする。明美は「まだ旦那さんの両親に言われた事を気にしているの?あれはあなたのせいじゃない」と声を掛けるものの、三田は無言で立ち去る。
その夜、子どもたちは恵一のことについて話し合っていた。まもなく希衣(本田望結)のお遊戯会があることから、結は恵一がお遊戯会に来て、子どもたちを愛しているかどうか聞かせてほしいと三田に伝言を頼む。
恵一は、宿泊しているホテルを引き払おうとしていた。そこへ別れた不倫相手の風間美枝(野波麻帆)がやってくる。一度は新たな恋人・名取(関戸将志)との交際のために恵一を振ったが、その後名取は常務の娘とお見合いするために風間を捨てたのだった。もう一度やりなおしたいと風間が訴えるがすぐに答えを出さない恵一に失望し、田舎に帰って見合いをすると告げて去っていく。廊下で風間を引き止める恵一だったが、そこへ三田が現れて風間は逃げ出してしまう。三田は恵一に子どもたちからの伝言を告げるが、恵一は子どもたちにどう答えればいいかわからないと告白する。三田にアドバイスを求める恵一だったが、三田は答えずに立ち去ろうとする。思わず恵一が立ち去ろうとする三田の肩を掴むと、三田は「後ろに立たないで下さい」と言い放ち恵一を鮮やかに投げ飛ばしてしまう。
阿須田家に帰った三田は恵一がお遊戯会に必ず行くといったと答えるが、恵一にそう言えと頼まれたのではと子どもたちが問い質すと、あっさり「はい」と答えて子どもたちを落胆させる。しかし、結が不倫相手と会っていたかどうかについて尋ねると、黙々と針仕事をするのみで何も答えなかった。

何かがふっきれた結は、学校で自分を裏切った写真部の小澤(斉藤秀翼)と決別を宣言する。そして恵一は、会社で風間を捨てた名取に詰め寄り、ついにはカッとして名取を殴りつけてしまう。その夜恵一は三田を呼び出し、会社を首になった上に騒動の際に希衣が大切にしていた「お父さん石」まで無くしたことを告白。子どもたちに合わす顔がないのでお遊戯会を中止にして欲しいと恵一は三田に頼んだ。「分かりました」と三田は引き受けて帰るが、その夜三田がお遊戯会で暴れている姿を夢に見た恵一は、慌てて三田に電話をして依頼を取り消そうとしたが既に遅かった。
恵一が幼稚園に駆けつけると、園に爆破予告があったために騒動になっていた。恵一は土下座して謝罪、騒ぎを収めて警察の事情聴取に連れて行かれた。恵一が警察を出ると三田が迎えに来ており、お遊戯会は終わったことも告げられた。恵一は自分のダメさ加減にいやになり、妻が死んだ川に入ろうとするが、駆けつけた結たちに止められる。恵一がお遊戯会を中止にしたいと言った事情を三田から聞いていた子どもたちは、父親を叱りつつも励まし、主役を降ろされてしまった希衣の芝居を見るべきだと説得する。自宅で子どもたちの芝居を見終えた恵一は「お母さんに見せてあげたかった」と想いを語り、希衣の石を無くしたことを謝罪しながらももう一度お前たちの父親にしてくれと土下座する。そこへ三田が恵一の無くした石を差し出す。会社で石を無くしたと当たりをつけた三田は、徹夜で会社のゴミ置き場を探していたのだった。出すぎた真似をしたので超過料金はもらわないと三田は答えるだけだった。

風間が田舎へ帰るバスに乗ろうとしたところ、それを恵一が呼び止めた。恵一は風間に今でも好きである、子どもたちの母親になってくれるなら結婚したいと告げる。バスは去り、バス停には風間と恵一が残った。その後、恵一と結は連れ立って義之を訪ね、養子の件を改めて断るのだった。帰宅した恵一は、次の職を探すために家を出ようとする。三田はそれを呼びとめ、着替えてから出るようにとワイシャツを差し出した。綺麗にアイロン掛けされたシャツに礼を言う恵一だったが、三田は奥様の真似をしているだけだと答えたのだった。恵一は仏壇の妻の遺影に手を合わせ、職探しに向かう。
一方、結たちは三田をいつもの遊園地に連れ出して三田が家族を殺すわけがないだろうと再び尋ねる。三田はどうしても聞くなら暇をもらうと再び答えて立ち去る。三田の脳裏には、かつて義母に投げかけられた「謝らなくてもいいから死ぬまで二度と笑わないで」との言葉が響いていた。

第8話みどころ
うっすらと三田の過去の輪郭が前回で分かったが、その詳細をいよいよ三田が語り出す。三田が態度を一変して堰を切ったように語りだすことになったその動機は一体何なのか。三田の過去を知った事で阿須田家と三田の関係はどう変わってしまうのか。後半へ向けての山場にいよいよ突入する。
ドラマ「家政婦のミタ」は30日(水)よる10時から放送。予告動画は番組公式サイトから第2日本テレビへのリンクで視聴出来る。

家政婦のミタ|日本テレビ


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