仮面の下のアブナイいたずら!危険な仮装ゲーム「赤と黒」第9話あらすじと予告動画:シン夫人紹介-NHK

2011年12月01日20時32分ドラマ

第9話では、ギャラリーのオープニングパーティー会場で、ホン・テソン(キム・ジェウク)のほんのイタズラ心から、ついにホン・テラ(オ・ヨンス)はシム・ゴヌク(キム・ナムギル)とキスを交わし、、テソンはムン・ジェイン(ハン・ガイン)に強く惹かれる…。いよいよ後半に差し掛かる「赤と黒」、ゴヌクの復讐劇は順調に進むが、同時に刑事クァク班長の捜査もゴヌクに近づいてきた。「赤と黒」第9話は、2日(金)夜10時から、予告動画は番組サイトで視聴できる。

akatokuro(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■第9話:仮装ゲーム
ギャラリーのオープニング仮装パーティーに参加したホン・テソンは、ゴヌクに自分と入れ替わることを提案。テソンになりきったゴヌクはパーティーでやりたい放題。そしてついにテラのハートを盗む。仮面に隠されたゴヌクの最高にセクシーな復讐一手をお見逃しなく。
一方ムン・ジェインも、ゴヌクから、二人が入れ換わっていることを聞き、あくまでもゴヌクに語りかけるフリをしてテソンへの想いを告げ、テソンの心を揺さぶる。さらに、後日ゴヌクから貰った高級スポーツクラブの会員証を使って、次の手に出るが、こちらはケガをしてあえなく作戦失敗…。しかしこれが功を奏した。「初めて看護した相手は忘れない」ゴヌクの言葉。一体どんな顛末でジェインはゴヌクのハートを射抜くのか、こちらもお見逃しなく。
さて、シン夫人はソニョンの転落死事件の捜査の過程で、ソニョンがテソンの元恋人で、追い出したもう一人の“ホン・テソン”と同じ施設で育ったことを知る。グループの長男のホン・テギュンがアメリカから帰国した家族団らんの場。テソンの言動に腹を立てたシン夫人は、ついに言ってはいけない言葉を口にする。果たして彼女は何を言ったのか?母の言葉に深く傷ついたテソンは酔いつぶれ、迎えに行ったジェインはそこで警察と鉢合わせする。そして、転落死事件のことを聞かれたジェインは、当日、現場付近である男を見たと証言してしまう。果たしてジェインは何を言ったのか?

■見どころ
この回の見どころは、少々古くて恐縮だが、まるで「シルエットロマンス」のようなゴヌクとテラの危ないシーン。予告動画にも出てくるがテラのストッキングをはきかえるシーンから、ゴヌクとテラが二階の控えの部屋から出てくるまでの、ほんの数分の大人の危険なラブラインは必見!なかなかこんな色っぽいシーンはお目にかかれない。ネタばれになるのでこれ以上は何も紹介できないが、仮面をつけていてもゴヌクの全身から漂う男の色気が半端でない。存分に堪能されたい。

■豆知識:シン夫人紹介
【「赤と黒」を2倍楽しむ】では、ゴヌク、テソン、ジェイン、テラ、モネの5人の紹介をしているが、ドラマを楽しむためにチェックしておきたい重要な人物がいる。9月の一挙放送を視聴された方たちの間で、“歌う舞台装置”いや“演歌の女王”こと小林幸子激似のシン夫人だ。
第9話では、「ここまでするか!」というほどにテソンを徹底的に傷つけたシン夫人の悪女ぶりは、最終回までどんどんエスカレートしていく。異常なまでのヘシングループに対する愛情で、ヘシンを守るためなら手段を選ばない過激な人物。そのため、血のつながりが無い息子テソンを徹底的に嫌い、後継者候補としてまったく認めようとしない。上流階級意識が非常に強く、気に入らないことがあると、ヒステリックなまでに激高する。ヘシンを守るためならば、手段は選ばない。
演じたのはキム・ヘオク。彼女は、1958年5月9日生、1980年MBC特別採用タレントとして芸能界入りを果たしたベテラン女優。「バリでの出来事」「ごめん愛してる」「憎くても可愛くても」「ソル薬局の息子たち」「大丈夫、パパの娘だから」「ロイヤルファミリー」など、母親や姑役には欠かせない人物。先ごろ日本でファンミーティングをしたイ・ドンウクの除隊後復帰第1作「女の香り」では、キム・ソナ演じるヒロインの母親役を熱演している。

ドラマ「赤と黒」全9話は、12月2日金曜日夜10時からNHKBSプレミアムで放送、予告動画は番組サイトで公開中。サイトの「特派員のソウル・レポート」では、モネを演じたチョン・ソミンのロングインタビューの後半が掲載されている。

■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
   (「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート
・日本での放送
  初回:NHKBSプレミアムにて(字幕版):2011年9月4日(日)~15日(木)
  第2回目:NHKBSプレミアムにて(吹替版):2011年10月7日毎金夜10時~


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