11日、日曜洋画劇場は大ヒット米TVの映画版「ゲット スマート」を放送!公式HPでS.カレルコメントと予告動画公開

2011年12月11日11時35分映画

「ジェイムズ・ボンド」よりセクシーで、「ジェイソン・ボーン」より激しく、「オースティン・パワーズ」ゴージャス…こんな映画「ゲット スマート」が今夜11日(日)夜9時からのテレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送される!日本公式サイトには、主演を演じたスティーヴ・カレルのコメント動画と爆笑シーン満載の予告動画を視聴することができる。ただし日本語吹替えはマシ・オカが担当。また、番組サイトでは、アフレコ現場からのレポートが公開されている。

オリジナルのTVコメディー「それ行けスマート」は、アメリカ合衆国のNBC系で1965年から1969年まで、CBS系で1969年から1970年まで放映された30分のテレビドラマシリーズで、スパイものをパロディにしたシチュエーション・コメディ。「喜劇王」と称された映画監督・脚本家・俳優・プロデューサーのメル・ブルックス、バック・ヘンリーが原案および脚本を担当した作品。日本(関東地区)では1966年から1967年まで現在のテレビ朝日で、1968年から1969年まで現在のテレビ東京で放映された。今回の映画版「ゲット スマート」は、古巣に戻っての放送というわけだ。
映画版では、「N.Y.式ハッピー・セラピー」のピーター・シーガル監督が劇場版としてリメイクし、現代風のアクションコメディに仕上がった。アメリカで2008年に公開され、日本では同年10月に公開された。全米興行収入は初登場1位を記録し、一般公開初日に1340万ドル、週末の段階で3900万ドルを獲得するなど、公開4週目で1億ドルを突破し大ヒットを博した。
主演は「40歳の童貞男」などのコメディ作品でおなじみのスティーヴ・カレル。共演に「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ、「リトル・ミス・サンシャイン」のアラン・アーキン、元プロレスラーのロックことドウェイン・ジョンソンなどなど超豪華な俳優陣が登場。さらにジェームズ・カーンやビル・マーレイといった大御所もカメオ出演している。

■ストーリー
世界征服を企む凶悪な犯罪シンジケート“カオス”。その野望を阻止せんとアメリカのスパイ機関“コントロール”に所属するアナリスト、マックスウェル・スマート(スティーブ・カレル)は日夜分析に没頭していた。
しかし、“コントロール”の本部が襲われ、エージェントたちの正体が敵に洩れてしまう異常事態に陥ってしまう。このままではエージェントたちはスパイ活動ができなくなる。チーフ(アラン・アーキン)はやむなく正体が暴かれずにすんだ分析官マックスをエージェントに昇格させ、現場の活動にあたらせることにする。ひょんなことから夢のエージェントとなることになったマックスは、凄腕美人エージェントの99(アン・ハサウェイ)と任務にあたることになる。
見た目は美しいエージェント99だが、その性格はちょっぴり凶暴。元分析官からか頭でっかちになりがちなマックスとことごとく対立。さらに失敗ばかりのマックスの尻拭いにエージェント99は苛立ちを募らせていく。
それでもマックスは、ブルース(マシ・オカ)とロイド(ネイト・トレンス)が開発した珍妙なスパイグッズと抑えきれない情熱を武器に、“カオス”のボス、ジーグフリード(テレンス・スタンプ)に立ち向かっていくことになるのだが…。(番組サイトより)

記事冒頭のジェイムズ・ボンドは映画「007」シリーズ、ジェイソン・ボーンはマット・デイモン 主演の映画 「ボーン」シリーズ、オースティン・パワーズは「007」のパロディ映画「オースティン・パワーズ」のそれぞれ主人公の名前。

「ゲット スマート」日本公式サイト
テレビ朝日「ゲット スマート」番組サイト

PR