韓国で「内助の女王」というタイトルで放送され視聴率30％をたたきだしたドラマがある…学園中の憧れの的で、イケイケの女王的存在だったヒロインが選んだ亭主はダメ亭主で、夫の出世のために奮闘する妻の活躍を描き、日本でも「僕の妻はスーパーウーマン」というタイトルで人気を得た！GyaO!がこのドラマを、本日15日から毎週木曜日に2話ずつ、第15話よりは週3話ずつ更新し、全話無料配信する。

本作は、韓国の20代30代の働く女性のファッション・アイコンであるキム・ナムジュと、「ファンタスティック・カップル」、「チュノ～推奴～」のオ･ジホという、日本でもおなじみのトップスターが主演のドラマ。しかも、「トンイ」に出演している演技派のチェ・チョルホ、「タルジャの春」のイ・ヘヨンが脇を固めるとあって放送前から大いに注目を集めた作品だ。
ところが、ドラマが始まるやここにもう一人のイケメン俳優がブレイクした。ユン・サンヒョンという俳優で、韓国のキムタクこと木村拓哉とも呼ばれているモデル出身の俳優。彼は歌手としても活躍しており、本作でヒロインに焦がれる社長役を演じた彼の人気がうなぎ上りとなり、ついに2009年MBC演技大賞男子最優秀賞を受賞した。その後「シークレット・ガーデン」にも出演している。

ドラマのヒロインのジエ（キム・ナムジュ）は、学生の頃は男達の憧れの的として君臨していた女性。そして、ジエの夫オン・ダルス（オ・ジホ）は、高学歴で心優しい人物。ジエは、彼女に言い寄る多くの男たちから、将来有望のダルスを選び結婚した。これで人生の幸せを手中にしたと思ったが、実際に結婚生活が始まると、ダルスは何もできないダメ亭主だということが発覚！
そこでジエはダメ亭主ダルスをエリートに仕立てるべく、一大プロジェクトを立ち上げる。見栄もプライドも捨て、卑劣だろうと汚い手を使うと言われようと関係ない。ただひたすら夫の成功のために、つくすのだった。しかしそこは高慢ちきのジエ。並の“内助の功”とならないのが本作の面白いところだ。ジエが目指したのは、“内助の女王”になること。果たして、ジエはどんな手口でダメ亭主を改造しようというのか？ダルスはエリートになれるのか？

ドラマは、ラブコメ・キングの異名を持つオ･ジホのお得意の抱腹絶倒の大人のラブコメディー。しかし、彼を「推奴～チュノ～」で知った方にはショックが大きいかも！それほどのダメ亭主振りを、オ･ジホが発揮するのだ。果たしてジエの内助の功で、彼は無事エリートに転身できるのか？ドラマはあくまでも明るく楽しく、主人公夫妻と2人を取り巻く2組の夫婦を描いていく。しかし、韓ドラのラブコメは楽しいだけでは終わらないのがみそだ。お得意の四画関係から今回は2人が増えてなんと“六角関係”勃発！さらにお家騒動など韓ドラファンも納得のストーリー展開となる。

本作では、主人公のジエの究極の“内助の功”をどこまでも明るく描いているが、見方を変えると、男女同権の世の中とは言いながらも、まだまだ、男性の地位である程度の女性の価値が決められることの多い現代韓国の社会構造に警鐘を鳴らす作品としても興味深く見ることが出来る。

2009年韓国で最高の笑いと感動を呼び起こした超話題作「僕の妻はスーパーウーマン」は、GyaO!にて、2011年12月15日（木）～2012年2月15日（水）毎木曜2話更新、第15話よりは週3話更新となる。

各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などは、「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむで紹介するのでお楽しみに。
また、オ・ジホのファンミーティング（2回）の様子は、「取材レポ」のコーナーで、詳しく紹介しているので参考にされたい。

■作品紹介（原題：内助の女王）
・演出／脚本：コ・ドンソン、キム・ミンシク／パク・チウン
・出演：オ・ジホ、キム・ナムジュ、イ・ヘヨン、チェ・チェロ、ソン・ウソン、
　　　　ユン・サンヒョン、ナ・ヨンヒ、キム・チャンワン、パク・ジュヒ、イ・スンア、
　　　　キム・ドヨン、キム・ヨンヒ、ハム・ジェヒ
・製作年：2009年

GyaO!「僕の妻はスーパーウーマン」
MBC GlobalMedia「内助の女王」第1話冒頭20分無料配信

　「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむ

GyaO!で、配信したドラマの紹介はこちら⇒【GyaO!な韓流ドラマたち】