今夜、ゴヌクとテラのあの場面が…「赤と黒」」第12話あらすじと予告動画!出演者情報:ジェインの妹
自分が見た、背中に傷を持つ男がゴヌクだと気付いたジェインは、前言を取り消し、自分が見た傷とは違うとウソの証言をする…さらに死んだチェ・ソニョンがテソンの元恋人だったと知る。ジェインはゴヌクに、ソニョンの死とどんな関係があるのか問いただす。ドラマ「赤と黒」全12話は、12月23日金曜日夜10時からNHKBSプレミアムで放送、予告動画は番組サイトで公開中。
■第12話:亀裂
シム・ゴヌク(キム・ナムギル)はチェ・ソニョンの墓参りをし、ヘシングループへの復讐を改めて誓い、遺品をすべて焼却する。ゴヌクが子どもたちに優しい笑みを向けるとき、ソニョンと自分の幼い姿を見ていたのかもしれない。一方、ゴヌクが墓参りに来るとにらんだ刑事・クァク班長は、偶然、焼却炉からあるものを見つける。
(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK株価不正操作が発覚したホン・テギュンは、ホン会長から叱責され、アメリカ行きを言い渡される。自分を陥れたのは弟のホン・テソン(キム・ジェウク)だと思い込んだテギュンは、彼のオフィスに乗り込み、二度と兄と呼ぶなとテソンを罵倒する。ここで見せる胸をえぐられるような深い悲しみのテソンのまなざし。そんなテソンを自分のあわせ鏡のように見つめるゴヌクの複雑な表情。悲しい男二人の静かな演技対決をお見逃しなく。
結局クァク班長は、ソニョンの死を自殺と判断し、その旨をテソンに告げ、養子だった“ホン・テソン”も見つからなかったと報告する。その報告はムン・ジェイン(ハン・ガイン)にも告げられた。班長は、焼却炉で見つけたあるものから、ソニョンの声を確かに聞いたのだ。「誰かゴヌクを止めて…」と。
そんなある日、アメリカへ旅立ったテギュンの突然の訃報が届く。シン夫人は、テギュンの死をアメリカに行かせたホン会長のせいだと泣き叫び、すべてはテソンの企みだと怒りを爆発させる。そして、弔電を届けにホン会長宅を訪れたジェインは、ある光景を目撃してしまう。果たしてジェインが見たものは?
(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK■コラム(ジェインの妹紹介)
息詰まる展開が続く中、ゴヌクが一番自分らしく居られる相手はタフでキュートなウォンニンかもしれない。ムン・ジェインの妹だ。NHK番組サイト「キャスト」で、彼女が演じるウォンニンの紹介文に目を通そう。
ゴヌクとは歳の離れた友だち同士といった感じで、彼も彼女との会話を楽しんでいる。役柄にあわせて髪を思いっきりショートにしているが、彼女の顔を記憶している韓ドラファンも多いはず。
彼女の名前はシム・ウンギョン、1994年5月31日生まれの子役タレント。デビューは10歳の時のSBSドラマ「張吉山」のボンスン役でヤン・ミラン子ども時代を演じた。歴史ドラマファンなら「黄真伊(ファンジニ)」でハ・ジウォン演じるチニ役、「太王四神記」でイ・ジア演じるスジニ役、現代ドラマなら「春のワルツ」でイ・ソヨン演じるイナ役、「太陽の女」でキム・ジス演じるドヨン役といった人気ドラマで子ども時代を演じた売れっ子子役だ。
ドラマ「赤と黒」全12話は、12月23日金曜日夜10時からNHKBSプレミアムで放送、予告動画は番組サイトで公開中。
■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
(「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート
・日本での放送
初回:NHKBSプレミアムにて(字幕版):2011年9月4日(日)~15日(木)
第2回目:NHKBSプレミアムにて(吹替版):2011年10月7日毎金夜10時~
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