スズキ、「スイフトスポーツ」TVCM「パイロン」篇とCMメイキング映像を公開

2011年12月30日11時38分商品・CM

スズキは、小型乗用車「スイフトスポーツ」(6MT: 168万円、CVT: 174万8250円)を12月13日(CVT車は2012年1月27日)から発売しているが、そのTVCM「パイロン」篇を公開した。
同車は、昨年9月に基本性能を大幅に高めて発売した「スイフト」をベースに、スイフトシリーズの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトとして開発したモデル。
高出力の1.6Lエンジンや専用トランスミッションにより高い動力性能と燃費性能を実現し、軽量化した車体に剛性を高めたサスペンションを採用することで、気持ちの良い走りと操る楽しさをさらに向上させた。
また、走りの良さをイメージさせる、アグレッシブかつ高品位なデザインが認められ、公益財団法人日本デザイン振興会による「2011年度グッドデザイン賞」を受賞している。
TVCMは、走行性能と意のままに操る楽しさを新型スイフトスポーツの走りで表現。上空のヘリから落ちてくるパイロンを機敏に避けていく同車のハンドリングが、走りへの期待を抱かせる。
音楽は、イギリスのロックバンドであるTHE KINKSの「YOU REALLY GOT ME」を採用。躍動感のあるメロディが、同車の高い走行性能や操縦性、走りの楽しさを表現する。

撮影は、11月初旬に北海道の余市町で行われた。最低気温5度、15時過ぎには暗くなり始める中での撮影となった。
撮影では、同車の6MT車を2台使い、小気味いいハンドリングを感じさせるパイロンを避けるシーン、運転することに喜びを感じる運転シーン、操ることの楽しさを表現するドリフトシーンを主に撮影した。
リハーサルでは、カメラ位置を決めるために幾度もドリフト走行やスラローム走行を繰り返したが、遠くから見ているとカメラにぶつかってしまうのではないかと思うこともあった。しかし、そこはプロドライバーの竹中正信、監督に求められている通りの走りを体現していた。
また、ドリフトする同車の迫力は圧巻。目の前をドリフトで通過して行く同車の後には、巻き上げた砂埃やタイヤの焼ける臭いが漂い、より一層、撮影現場を緊迫させるものにしていた。
撮影途中には、通り雨が降ることもあったが、スタッフ総出でありったけのタオルを使い路面を乾かす。少ない撮影時間の中でも、スタッフの頑張りはもちろん、竹中正信の華麗なドライビングテクニックで撮影を無事に終えることができた。
撮影が終わった後は、同車のタイヤはツルツルで、同車のキレのある走りの凄まじさを感じられずにはいられなかった。
CMメイキング映像では、こうしたCM撮影中の様子を見ることができる。

スズキ「スイフトスポーツ」CM情報

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