「善徳女王」第34話あらすじ:比才にピダム参戦 ユシン満身創痍の対決
自分がミシルと真智王の間に生まれた息子で、ムンノがトンマンと自分を婚姻させ、三国統一の大業を成し遂げさせるために、自分を鍛えていたことを知ったピダム。「善徳女王」第34話では、ピダムがそれを実現するためには、ユシンを風月主にすることが肝心だと考え、自分もピジェ(比才)に参加させろと申し出た。YouTubeにて予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
ピダムは、ピジェにでて何をしようとしているのか?トンマンは気になって仕方がない。そんな心配をよそにピジェは次々と進んでいった。
ピダムは、順当に準決勝まで勝ち進んだ。ユシンもまた実力で準決勝に勝ち進み、準決勝で親友アルチョンと戦うこととなった。今回一番の見どころは、ユシンvsアルチョンとポジョンvsピダムのまったく正反対の二つの対戦だ。それぞれのキャラクターを実にうまく描いている。
ところで、ユシン自身にもどうしても風月主にならなくてはいけない事情があった。ユシンの父方のルーツである伽耶王族の王子ウォルヤが、トンマンとユシンが婚姻し、伽耶系の王となることを願っていた。伽耶系の自分が王位に就くことでまた紛争がおきると思うユシンは、トンマンを王に就かせ三国統一を成し遂げるしか、生き残れる道はないと信じ、そのためにどうしても風月主になろうと誓ったのだ。
それぞれの思いを背負った男たちの武術対決だった。はたしてどんな結果と相成るのか?
一方、亡くなった王女チョンミョンの息子のチュンチュ(春秋)は、ソラボルの近くまで来たというのに、なかなか到着しない。実は、チュンチュはソラボル近くまで来ていたが、とんでもない理由で到着が遅れていたのだ。
今回から新しくメインキャストとして登場するチュンチュ。彼こそは正史にある、三国統一を果たした実在の人物。眉目秀麗の非の打ちどころのないといわれるこの人物を演じたのはいったい誰なのか?
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】