【韓国芸能】ファン待望!韓国版『花より男子』製作発表とハイライト映像を紹介!

2008年12月23日23時43分ドラマ

いよいよ2週間後に迫った韓国版『花より男子』の初回放送!22日に行われたドラマ制作記者会見の映像が【NAVERニュース】で動画配信された。

アジア中が注目する作品だけに、チョン・ギサン PDはじめ、イ・ミノ(ミンホ)、キム・ヒョンジュン、キム・ボム、キム・ジュン、ク・ヘソンら主役陣のプレッシャーは相当のものだろう。が、しかし、ここは若いパワーで記者会見でも落ち着いて、ドラマにかける熱い想いを語っている。その姿は既に御曹司然とした雰囲気さえ感じられる。

「主役のF4がほとんど新人に近いキャスティング」と懸念する周りの声もあったが、物怖じしない若者の姿を見ると、チョンPDの「認知度に左右されないで、役柄にぴったりの人選をした」という言葉になるほどと合点がいった。

*** 以下、記事翻訳 ***

KBS 2TV“花より男子”、1月5日初回放送

(ソウル=連合ニュース) カン・ジョンフン記者 = アジア各国で大ブレークした「花美男 4人組」 F4(Flower 4)が韓国版で国内に上陸する。

KBS 2TVが来年 1月5日から放送する月火ドラマ「花より男子」(シナリオ:ユン・ジリョン、演出:チョン・ギサン)は同名の日本マンガを原作にした韓国版だ。

「花より男子」は 1992年から 2004年まで連載され、日本で5千800万部が売れた純情マンガのベストセラーで、日本と台湾でドラマとアニメーション、映画も製作されて高い人気を集めた。

原作に対する人気で韓国版が製作されるという事実が知られると、多くの花美男たちの名前が F4の候補に上り、熱い関心が起こったりした。MBC「エデンの東」の独走の中に、ヒョンビン、ソン・ヘギョの「彼らが住む世の中」も苦んだ状況で、10代趣向のマンガのようなドラマがどんな反応を受けるか注目されている。

22日午後、ソウル小公洞ロッテホテルで開かれた製作発表会でチョン・ギサン PDを含めた製作陣とイ・ミノ(ミンホ)、キム・ヒョンジュン、キム・ボム、キム・ジュンらF4と、ヒロインのク・ヘソンらは期待と負担を同時に現わした。

チョン・ギサン PDは「日本と台湾とで大きく成功をした作品だから、プレッシャーは大きいが、韓国でだめな理由が見当たらないし、韓国版でそれ以上の成果を出すために努力している」と自信を現わした。

キム・ヒョンジュンとキム・ボムら F4 メンバーたちも「あまりにも原作が有名なドラマのため、プレッシャーも大きいが、大きければ大きいほど一層頑張れる」と口をそろえた。

「快傑春香」、「マイガール」などを演出したチョンPDは、新人クラスでF4を構成したことに対して、「高校生である主人公の年齢層で俳優を探したので、認知度よりドラマをどれだけ良く消化できるのかというのを考慮した」とし「新人だから大変だという考えはなかった」と、キャスティングに満足感を表した。

ク・ヘソンは「あまりに有名な作品なので不安だけれど、心が浮き立つように、また(気分が)沈まないようにと気を使った」とし、「歴史ドラマに出演して物静かなイメージをお見せしたが、またはつらつとした役を引き受けることになって悩みもしたが、役が明るくて心が癒されるようでおもしろい」と語った。

放映当時最高の視聴率をおさめた日本版、台湾版と韓国版はどう違うか。

これに対してチョンPDは「花より男子」が典型的な純情マンガだから、恋が追加されるが、 2009年私たちの状況が経済的に難しいだけに、愉快で面白いドラマお見せしようと思う」と話し「純情マンガの土台の上にコミックで愉快さを加味している」と発表した。

続いて「放送を見れば、原作と多くの部分が違う」と言い「大筋は原作に近いが、私たちが現実に遭遇する設定を作って見ると、状況ごとに違う部分がある」と説明した。

実際に原作の西門総二郎は、茶道の伝統を受け継ぐ名門家の子孫だが、韓国版でキム・ボムが演じるソ・イジョンは陶芸で韓国を代表する芸術名家の後継者として描かれるなど、詳細部分に変化が覗き見られる。

ドラマは外れのクリーニング店の娘ク・へソンが偶然、大韓民国 1% の子息が通うという、私立高校に転校して、4人の最上級の美少年財閥軍団の F4に会って起るハプニングを描く。

この過程から10代のファンが沸き返えるファンタジーロマンスの中で、ロック処理した見どころを提供する。ニュ−カルレドニア、マカオロケを通じて異国的な風景を紹介し、専門のスタイリストが投入されて名品ファッションも披露する。

「花美男 4人組」の 魔法が韓国にも通じるか?