宿命のライバル・源義朝登場!馬術を競う一対一の勝負…ドラマ「平清盛」第3回予告動画と前回のあらすじ-NHK
1月22日、NHK大河ドラマ「平清盛」は第3話「源平の御曹司」を放送、清盛の終生のライバルである源義朝として玉木宏が登場する。このドラマが初の共演となる松山ケンイチと玉木が、劇中で熱い競(くら)べ馬のシーンを繰り広げる見せ場が大きな見せ場となる。
(c)NHK 平清盛■第2回「無頼の高平太」あらすじ
成長した平太(松山ケンイチ)は時の権力者・白河法皇(伊東四朗)が実の父親である事を知って以来、自分が何者であるかに苛立ち荒れた日々を送っていた。賭場をうろつき暴れ周り、「無頼の高平太」として手のつけられない存在と見られるようになっていた。
一方宮中では、白河法皇が仏教を重んじることから殺生禁断令を出して狩りや漁を禁じたため、網を焼き払われた漁民たちは飢えに苦しんでいた。皇后・璋子(たまこ=壇れい)まで法皇に奪われ帝位を追われた鳥羽上皇(三上博史)も、法皇に強い憎しみを抱える日々だった。
ある日、清盛の育ての父・忠盛(中井貴一)に元服の日を言い渡される。清盛はそれに反抗するものの、その後突然捉えられ力づくで元服の儀を迎えさせられ「清盛」の名を与えられるのだった。その頃、清盛を慕う漁師の鱸丸(すずきまる=上川隆也)が清盛の屋敷に息も絶え絶えになって運ばれる。父親が飢えた仲間を見かねて禁を破って漁に出たために捕らえられてしまったというのだった。
法皇の悪政に及び腰の忠盛に痺れを切らした清盛は白河法皇へ直談判へ行く。そこで清盛と対面した白河法皇は、清盛の母・舞子(吹石一恵)が幼い清盛の目の前で今居るこの場所で殺害されたこと、そしてもののけと批判する法皇の血が清盛にも流れていると告げる。衝撃と共にある決意をした清盛は、忠盛に舞を教えてくれるように願い出る。
そして石清水八幡宮の臨時祭が行われ、清盛が舞い人として選ばれた。華麗な清盛の剣舞は絶賛される程だったが、刃を上座で見る法皇に対し斬りかかるように向け、そして地に剣を突き立てて「おもしろう生きてやる」と言い放つ。その数ヶ月後、白河法皇は崩御。これまで抑圧されていた鳥羽上皇に権力は移り、世は更に乱れていく。
(c)NHK 平清盛■第3話あらすじとみどころ
第3話では、2話の終わりに姿を見せただけの義朝がいよいよ清盛と対面する。武士となった清盛は瀬戸内海で海賊と戦い漁民を守る日々を送っていたが、ある日賊と間違えられて京に護送されてしまう。そこで父・忠盛と再び衝突する。松山がプライベートでも役者の先輩として慕う中井とのシーンは、特に真に迫った演技で場の雰囲気が引き締まる程だ。そして義朝との競べ馬のシーンでは松山と玉木自らが馬を操り撮影に挑んだ。緊迫感あふれるシーンは大いに期待出来そうだ。
大河ドラマ「平清盛」第3回は22日(日)、総合でよる8時から、BSプレミアムで午後6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。第2回「無頼の高平太」のオンデマンド配信は1月29日まで210円(税込・視聴期間:購入後1日)で視聴出来る。NHKオンデマンドではお試し視聴も配信中。また、第2話は見逃し見放題パック(月額945円・税込)の対象となる。
大河ドラマ「平清盛」
NHKオンデマンド|大河ドラマ 平清盛
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