27日の金曜ロードショーは、「デスノート」のスピンオフ、松ケン主演「L change the World」!予告動画公開

2012年01月27日11時30分映画

人気漫画が原作で社会現象までになった「DEATH NOTE デスノート」で主人公・夜神月と対決した探偵Lが主人公の「L change the World」が、今夜27日の金曜ロードショーで放送される!番組サイトには予告動画が公開されている。

映画「デスノート」といえば、日本映画初となる前後編で公開され、社会現象ともなった大ヒット作。天才犯罪者のキラこと夜神月を藤原竜也が演じ、得体のしれない探偵・Lを松山ケンイチが演じた。今最も旬の若手実力派俳優の松山は、現在NHK大河ドラマ「平清盛」に出演しているが、このL役は彼の原点ともいえる作品といってもいいだろう。
そして、今夜の金曜ロードショーで放送される「L change the World」は、自ら死を選んだLが、残された時間で難事件に挑む壮大な物語。

キラとの対決で余命23日となったLの元に、殺人ウィルスによって消滅したタイの村の少年・BOY(福田響志)が現れる。彼は村の唯一の生き残り。そして、ウイルス研究者の父を持つ少女・真希(福田麻由子)もやってきた。
何者かが、真希の父が開発した人類を滅亡させる力を持つウイルスを使い、大規模なテロを計画しているらしい。BOYの村はその実験に使われたのだ。事件のカギを握る2人の子供を守るため、Lの最期の戦いの日々が始まった。

本作の見どころは、Lと人類削減計画目論むテロリストとの対決だが、Lが最も苦手とする“子ども”たちとの逃亡生活を通して、少しずつ変化していくLの気持ちの変化も最高の見どころとなっている。特に、序盤の機械的に数々の事件を解決していく完全な「無」の表情から、事件を通して心を開いていく微妙な演技は、松山ケンイチにしか演じられないと高い評価を受けた。
また、本作で“人類削減計画”の発案者である天才・Kこと九條を演じた工藤夕貴のエキセントリックな演技も秀逸だ。
そして、Lの心を開かせることになる子だもたちの演技力も見逃せない。ウイルス研究者の娘・真希を演じたのは「女王の教室」をはじめ「白夜行」で高い演技力を評価され、子役にしてNHK大河ドラマの常連となった福田麻由子。最後の生き残った少年・BOYを演じたのは福田響志。二人の力強い目力にも注目しよう。
他にも「デスノート」でおなじみのワタリ役の藤村俊二や、FBI捜査官役で南原清隆(ウッチャンナンチャン)、テロリスト役に高嶋政伸、ウイルスの開発者・二階堂役で鶴見辰吾が出演。リューク役の中村獅童、夜神月の藤原竜也も友情出演するのでお楽しみに。

松山ケンイチの圧倒的な演技が堪能できる「L change the World」は、27日夜9時からの金曜ロードショーで放送、番組サイトには予告動画が公開されている。

日テレ|金曜ロードショー「L change the World」

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