1月27日、テレビ東京の深夜ドラマ「さばドル」は第3話「ホントの気持ちを探しまゆゆ」を放送、まゆゆが乃木坂46への移籍を決めた事から各方面で騒動が巻き起こる。38歳の高校教師・宇佐しじみとアイドル・渡辺麻友をコミカルに演じ分ける渡辺の起用さもすっかり評判となった。実年齢38歳のまゆゆの乙女心は今日も揺れ動く！
乃木坂46のメンバーとして活動することを決めたものの、キャリアのあるまゆゆがセンターを取るのは容易であるとして安易な移籍とファンには取られてしまう。レッスン時から共に頑張ってきた乃木坂のメンバーとも徐々に気持ちがかみ合わなくなっていき、まゆゆは窮地に立たされてしまう。

■第2話あらすじ
AKB48から乃木坂46への移籍を打診されたまゆゆ。納得いかないながらも、しじみのアイドルと教師の二束のわらじは続いて行く。ある仕事の帰り、まゆゆはチキチータのウタマロが腹を押さえてうずくまっている所に出くわす。持参した漢方薬を無理やり飲ませて介抱するまゆゆに、心を動かされるウタマロ。そこへすかさずマネージャーの大河原が割って入り、二人を引き離すのだった。大河原は社長の野木タマコにまゆゆの乃木坂移籍を反対するが、社長は納得したものとして話を進めてしまう。
ある日、乃木坂46のメンバーたちとダンスレッスンをする事になってしまい、移籍に向けた話はどんどん進んでいく。実年齢は38歳とあって、ティーンたちとのレッスンはまゆゆにとって辛いものだった。疲れのため、まゆゆはうっかり「ギャフン」「許してチョンマゲ」「レッツラゴー」などの古いギャグを口にしてしまう。自宅で妹・あさりに失態を告白。実はAKB48のメンバーも最近覚えたばかりだと告白するしじみに、あさりはペナルティ貯金を迫る。こうなったのもあさりのせいだとしじみは詰め寄るが、アイドルとして活躍できているのに贅沢と叱責される。2つ下のあさりはちゃっかり彼氏を作っており、しじみはより孤独感が増す。
まゆゆはある日大河原に乃木坂移籍に迷いがある事を告白するが、結局決定事項であることが伝えられた。困惑のままラジオ収録に向かうと、急きょその日はウタマロがゲストとして番組に登場する事になった。スタッフたちが見守る中、ブースの中でウタマロと二人きりになるまゆゆ。番組中、ウタマロはバンドに賭けるために高校を中退し、帰る場所を作らなかったと自分のエピソードを語り始める。保身の為に高校教師を続けているしじみにとっては胸に刺さるセリフだった。ラジオ番組用のトークを繰り広げながら、テーブル上の書類にウタマロは自分のメールアドレスを書いてまゆゆに渡す。恋愛禁止だからと一旦は断るまゆゆだったが、ウタマロは友情禁止ではないだろうと言って押し切ってアドレスを渡してしまう。ブーツの中にもらったアドレスを隠して持ち出したまゆゆは、物思いに耽る。
人気絶頂を誇るウタマロの覚悟や必死にレッスンする乃木坂メンバーに敬意を抱くと共に、中途半端な自分に落ち込む。そして、乃木坂のメンバーたちからAKB48が目標といって頭を下げられてしまい、更に困惑する。
そんな時、しじみとして勤務していると生徒の梨元たちが暴行騒ぎを起こした事を知らされる。原因は、他校の生徒にまゆゆを馬鹿にされたことに激昂したことから起こったのだった。梨本はまゆゆがセンターを取れないと言われたが、絶対そんな事はないとまゆゆの成功を信じていた。そんな中、まゆゆはマスコミに乃木坂46への移籍を発表した。しかしこの決断は梨本をはじめ、ファンにとっては受け入れられるものではなかった。教室で荒れ狂う梨本を前に、しじみは自分の判断が間違っていたのか不安に囚われる。

＜第3話みどころ＞
正しいアイドルとしてどうあるべきか、まゆゆにとって芸能人生のピンチが訪れる。まゆゆに接近するウタマロとの関係、そしてファンの反応は？しじみは果たしてどう行動するのか、その決断が見守られる。
「さばドル」は27日（金）よる25時53分（＝土・0時53分）から放送。予告動画はドラマ公式サイトのトップページで視聴出来る。

さばドル：テレビ東京

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