「トンイ」第43話あらすじと予告動画:トンイ逮捕に嘆きの粛宗!
契(コムゲ)の頭となっていた幼馴染のケドラを逃がそうとするトンイ、そこにチャン・ムヨルに誘導され粛宗(スクチョン)が現れる!我が目を疑う粛宗…「トンイ」第43回は、トンイとコムゲの関係を取りざたされ、ついに漢城府に連行される。番組サイトには、予告動画と前2回分のダイジェストが視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)
【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。
(c) 2010 MBC全てがオクチョン(禧嬪)の仕組んだことだった。粛宗の目の前でムヨルはすぐにトンイの連行を指示した。呆然とする粛宗。
取調室のトンイは、自分が宮女姿でいることに驚かないムヨルをみて、これが仕組まれたことだと悟る。「罪を逃れるつもりはないが先に粛宗に話さなければならない」とムヨルに告げ、すべてを打ち明ける。しかし粛宗はその告白を聞こうともせず、泣きながら激怒する。粛宗はトンイの罪を決して認めたくないのだ。粛宗の嘆きの様子をお見逃しなく。
トンイにすべてを隠せと言ったソ・ヨンギは、自分こそが罰せられるべきと、王に真実を打ち明けようとする。しかしそんなヨンギを、王子を守るためためにとチャ・チョンスが必死に止める。
一方、粛宗は何としてもトンイを助けようと、ケドラのいる牢に出向き犯罪の動機を尋ねる。果たしてケドラは王の質問になんと答えるのか?そしてその答えをもって粛宗はトンイにとんでもないことを言う。おおよそこれまでの粛宗では考えられない言動だ。これにはさすがのオクチョンも、粛宗のトンイへの愛はそこまで強いのかと嘆き、さらに卑劣な手口でトンイを陥れようとする。
オクチョンの次から次へと繰り出される策略で、粛宗の立場も絶対不利となり、ついにトンイは決心するのだった。はたしてトンイはどんな行動に出るのか?
今回の見どころは、なんといっても粛宗の嘆き悲しむさま。これまで韓国史劇最高のおちゃめな王として少々軽い王を演じてきたチ・ジニが、胸を抉られるような嘆きの演技を魅せてくれるのでお見逃しなく。
◇NHKBSプレミアム「トンイ」番組サイト
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