ピダムの怒り!悲しい師弟対決…「善徳女王」第37あらすじと見どころ動画-BSフジ

2012年02月05日12時04分ドラマ
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自らのルーツである 伽耶(かや)の民を救うため、ミシルの一族との結婚を選ぶしかなかったユシン!跪いて助けてくれと…互いに慕いあっていたトンマンとユシンの恋が終わった。「善徳女王」第37話、もはや、トンマンとユシンは、三韓統一の夢を共に見る主君と臣下でしかなくなった。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)

「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。



ユシンの選択に、トンマンの心は千々に乱れる。ユシンはそんなトンマンに、自分は三国を統一するために誰よりも優れた武将となるからトンマンはミシルを越える政治家になれと話す。

今回の一連の事態はユシンの失態だが、ムンノにとっては、これもユシンへの信頼と評価を高める材料のひとつに過ぎなかった。彼もまた伽耶族の出だった。そして、ユシンの愚直さも強情さもかつてのムンノと同じだった。ムンノはピダムとトンマンを結婚させて“三韓統一”を果たそうという考えを捨て、ユシンにこそその役目を託そうと考えた。ピダムは、愛するトンマンも、師匠ムンノの信頼までもユシンに奪われたと思った。ピダムは、せめて幼いころから自分のものだと言われた“本”だけでもムンノから奪い取ろうと考えた。この“三韓地勢”は三韓統一を果たすため必要な高句麗や百済の地理と情報が記してある大切な本だったのだ。この本を取り戻すため、幼いころ何十人もの人を殺してしまったのだ。
ユシンに渡すために「三韓地勢」を完成させようとするムンノに対し、ピダムはなぜユシンなのかと問い詰める。しかしムンノは、お前はミシルと同じだと言い放ち、背を向ける。
ついに師弟で決着をつけるときが来てしまった。ところが、二人が戦っている隙に、ムンノを手伝っていた賭場の主ヨムジョンが手下にムンノを殺害させ、“三韓地勢”の本を奪い取ったのだ。臨終の間際になってムンノとピダムは初めて心を通わせた。ムンノは、ユシンと一緒にトンマンを助けるように遺言を遺す。

師匠の敵討ちと三韓地勢を取り戻しにヨムジョンの元にやってきたピダムは、そこで三韓地勢を折り紙にして遊ぶキム・チュンチュに出会う。

さあ、いよいよ本格的にキム・チュンチュが登場する。ピダムとムンノの師弟対決やキム・チュンチュについては、「善徳女王」見どころ⑪で詳しく紹介している。

次回は、短いながら、ピダムとムンノの見ごたえたっぷりの師弟対決が見られる。

YouTube「善徳女王」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】