清盛を支える女性たちと運命の出会い…大河ドラマ「平清盛」第7回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2012年02月18日09時57分ドラマ

2月19日、NHK大河ドラマ「平清盛」は第7回「光らない君」を放送、清盛(松山ケンイチ)にとって最初の妻となる明子(加藤あい)、後の妻となる時子(深田恭子)との出会いが描かれる。海賊討伐を終えた平氏一門だったが、忠盛(中井貴一)への引き立ては無かった。しかし清盛には従四位下の身分が与えられていっぱしの武士としての門出となった。そんな時に明子、時子と偶然の出会いを果たす。

■第6回「西海の海賊王」あらすじ
安芸の海に到着し、いよいよ海賊たちとの戦闘となるが相手に分がある戦いは平氏に大きな打撃を与え、乳父の平康盛(佐戸井けん太)は深手の傷を負ってしまう。責任を感じた清盛は夜、一人敵を探るべく海に乗り出そうとするが、唐船を見たいという高階通憲(阿部サダヲ)も同行する事になる。
その頃東国へ旅をしていた源義朝(玉木宏)は熱田神宮で盗賊が来襲しているところを救い、宮司から礼を受ける。そこで出会った宮司の娘・由良姫(田中麗奈)は助けた武士が平氏ではないと知って義朝を馬鹿にする。しかしそんな由良姫を心根が醜いと義朝は説教を始めるのだった。そして朝廷では、得子(なりこ=松雪泰子)が鳥羽上皇(三上博史)の子を身ごもったことで璋子(たまこ=壇れい)との対立が深まっていた。

清盛と通憲は海賊船を見つけたものの捕らえられてしまうが、清盛は体格が立派なのと通憲は通訳が出来るとのことで殺されずに済んだ。清盛は棟梁の兎丸(加藤浩次)と対面し、唐船を見物して回る。海賊となったのは朝廷からの厳しい取立てによって生きる術を失った商人や農民・漁師たちであることを説明した兎丸は、自らが海賊王となって民を苦しめる朝廷の世を変えたいと訴える。兎丸の考えに大いに共感する清盛だったが、かつて清盛に出生の秘密を吹聴した海賊の子どもが兎丸である事に気づき怒りに火がつく。兎丸も清盛が父親の敵の息子と気づき、清盛を縛り上げて忠盛に一人で沖に出てくるように文を書く。
兎丸からの文を受け取った平氏一門は大いに議論する。叔父・忠正(豊原功補)が忠盛の影武者として一人で出かけるなどの案を出すが、鱸丸(すずきまる=上川隆也)の申し出により、闇夜に船を出して一族で海賊たちに奇襲を掛けることにする。夜明けと共に海賊船に乗り込んだ平氏一門は次々と海賊たちを討ち取る。兎丸と忠盛は一騎打ちの状態になるが、そこに清盛が割って入り、自らの出生を知った事で自分が苦しんだ気持ちをぶつけながら兎丸に切りつけた。忠盛は海賊たちの処分を清盛に任せると、清盛は殺さずに海賊たちを平氏の配下にすることを決めた。体面上は平氏の手下であったが、清盛は兎丸に己と同じ心意気を見出し、仲間として迎え入れたのだった。

<第7回見どころ>
加藤あい、深田恭子という女性陣の登場で、これまでと雰囲気の異なる華やかで明るい物語が展開する。武士の闘争とはしばし離れ、清盛の素顔が生き生きと描かれる。その一方で朝廷では璋子と得子の対立が激しくなり、暗く陰謀に満ちた流れがはっきりとした対比を生み出す。

大河ドラマ「平清盛」第7回は19日(日)、総合よる8時から、BSプレミアム午後6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。第6回「西海の海賊王」のオンデマンド配信購入期限は2月26日まで、210円(税込・視聴期間:購入後1日)で視聴出来る。NHKオンデマンドではお試し視聴も配信中。また、第1話は見逃し見放題パック(月額945円・税込)の対象となる。

大河ドラマ「平清盛」
NHKオンデマンド|大河ドラマ 平清盛

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