BS11「朱蒙」第5話、第6話あらすじ:チュモン秘密の特訓と王子の身分はく奪<ネタバレ>
ユファが産んだ子はチュモンと名付けられ、プヨ国のクムワの子供、第三王子として育つが、兄の王子たちに疎んじられついには命まで狙われるようになる…BS11で10月18日からの「朱蒙」第5話と6話のあらすじと見どころを紹介。「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。
「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。
■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
王妃役:キョン・ミリ
ヨミウル役:チン・ヒギョン
モパルモ役:イ・ゲイン
プヨン役:イム・ソヨン
ヨンポ役:ウォン・ギジュン
ウテ役:チョン・ホビン
サヨン役:ペ・スビン
オイ役:ヨ・ホミン
マリ役:アン・ジョンフン
ヒョッポ役:イム・デホ
ほか
■第5話あらすじ
チュモンからテソとヨンポに命を狙われたと聞かされたユファは、「お前は次の王にならなければならない」と言い、「これまでは王妃たちの妬みを最小限にするため目立たぬようひっそりと生きてきたが、プヨの王位を継ぐ太子にならねばならない!」とチュモンに言い聞かせ、侍女ムドクの兄でスミ山の監獄の看守長をしているムソンを師匠に武芸を習わせる。命の危機を感じたチュモンの上達は目覚しく、新しい剣を試す場面では、テソと打ち合えるまでの腕前に成長する。テソはチュモンが誰かに剣を習っているものを調査をさせる。
そんなある日、ムソンにせがんで監獄の中を見せてもらったチュモンは、一人の囚人と出会い、心が騒ぐのを感じる。その囚人は一番奥の房に幽閉されており両目が見えない。宮殿に戻ったチュモンからそのことを聞かされたユファは、その囚人はヘモスではないかと思い顔色を変える。
その頃、ヘモスから「助けてくれ」と哀願される夢を見たクムワは、ヘモスのために祭事を行いたいとヨミウルに告げる。プドゥクプルはクムワがいつまでもヘモスにこだわることに腹を立てるが、ヨミウルからヘモスがまだ生きている、という思いがけない話を聞き驚愕する。ユファの直感は正しかった。スミ山の洞くつの奥深くに幽閉されている囚人は、間違いなくヘモスだった。
20年前、死んだはずのヘモスが突然プヨの宮殿に現れた。へモスを殺してはならないという神のお告げがあったため、ヨミウルはヘモスが自ら息を引き取るまで、こっそりと幽閉していたのだった。その後、ヨミウルとプドゥクプルはヘモスのもとを訪れる。
■第6話あらすじ
ヨミウルとともに監獄を訪れたプドゥクプルはヘモスを見て驚き、何も語りかけぬままその場を去る。
一方、頻繁に宮殿の外へ出かけるチュモンを不審に思ったテソは、稽古をつけてやると言って剣を抜き、前回の手合わせの借りを返すかのように圧倒的な強さを見せつける。負けたチュモンは鉄器工房の親方モパルモに決して折れない剣が欲しいと懇願し、彼の指南のもと、ひとり工房にこもって剣作りを始める。しかし、これがとんでもない事件を招いた。
その頃、ヒョント城の新任太守ヤンジョンがプヨを訪れ、鉄器製造を監視するとクムワに告げる。クムワは鉄器工房の存在を隠すべく一時的な閉鎖を臣下に指示するが、そんなとき鉄器工房で火事が発生する。これはチュモンの剣作りを嗅ぎつけたヨンポが仕掛けた罠で、何も知らぬチュモンが炉に火をつけた途端に大爆発が起きたのだった。鉄器工房がヤンジョンに見つかり、クムワは武器の開発を断念するまで漢との交易は一切停止するとの勧告を受ける。
国益を損ねた罪はあまりにも大きく、チュモンはついに王子の身分をはく奪され宮殿から追放される。母の部屋の外で礼を捧げ、出ていくチュモンに宝石が渡される。頼る人もなく、市場通りを歩いているときに懐の中のわずかな宝石もマリ・ヒョッポ・オイの3人組に盗まれてしまう。茶屋で飲食を済ませたあとにそのことに気付いたチュモンは、店の主人に絞り上げられそうになるが、たまたま通りかかったソソノに代金を支払ってもらい急場を救われる。チュモンはあきれた顔で立ち去るソソノを追いかけ、商団へ入れてほしいと頼み込む。
【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】
◇BS11「朱蒙」番組サイト
2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」