今夜（21日）9時から放送の「ストロベリーナイト」は、短編集「シンメトリー」から「悪しき実」が原作…事件のカギを握る一人の女性を追う！番組サイトでは詳しいあらすじと予告動画が公開されている。

姫川玲子（竹内結子）たち姫川班のメンバーは、捜査一課の大部屋で、“在庁”と呼ばれる通常待機に入っていた。メンバーはゲームなどをしながら暇つぶしをしている。そんな時、玲子を気に入っている監察医務院の國奥定之助（津川雅彦）の元に死因不明の遺体が運び込まれた。遺体は自殺のようにも他殺のようにも見える。さらに半分だけ死後硬直が解けた時間がやけに早いのだ。

玲子たちがこの事件を担当することになる。遺体は、村田一夫（松田賢二）と名乗る暴力団の構成員で、彼の死は女性によって通報された。ところが、通報してきた女性が行方不明となり、その女性は、村田と同居人と判明する。
女はなぜ姿を消したのか？遺体は自殺か他殺か？そこには遺体が語れない切なくも悲しい弔いの意味があった。

原作では今回も胸を打つシーンがたくさん登場するが、今回は事件の本筋とは別のところで、玲子と菊田（西島秀俊）のちょっと胸キュンシーンに注目したい。二人はいつものようにコンビで行動するが、そこで、玲子が「菊田、あたし、寒いんだけど」というシーンがある。そのあとに続く会話と行動が、二人の関係性や菊田の優しさ、上司である玲子の甘えといった諸々がうまく描かれている。果たしてドラマ版でもこのシーンは登場するだろうか？どうぞチェックをお忘れなく。

「ストロベリーナイト」第7話は、21日（火）夜9時からフジテレビにて放送。番組サイトには予告動画が、これまでの各話のあらすじと見どころは、以下のナビコン「1月新ドラマ」特集、「ストロベリーナイト」で紹介。

フジ「ストロベリーナイト番組サイト