BS11「朱蒙」第13話、第14話あらすじ:クムワ王がくれたチャンス!皇太子選びは実力で…<ネタバレ>
クムワは、チュモンに病床の母を看病しろと諭しチュモンは宮殿へ戻る!10月30日からの「朱蒙」第13話と14話のあらすじと見どころを紹介、「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。
「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。
■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
王妃役:キョン・ミリ
ヨミウル役:チン・ヒギョン
モパルモ役:イ・ゲイン
プヨン役:イム・ソヨン
ヨンポ役:ウォン・ギジュン
ウテ役:チョン・ホビン
サヨン役:ペ・スビン
オイ役:ヨ・ホミン
マリ役:アン・ジョンフン
ヒョッポ役:イム・デホ
ほか
■第13話あらすじ
トチ一味の襲われているチュモンを、クムワの護衛が助けようとするが、これを止め成り行きを見もるクムワ。見事一味を撃退するのを見届けたクムワは、チュモンに病床の母を看病しろと諭しチュモンは宮殿へ戻る。それを知ったテソたちは心穏やかではなく、さらにクムワはテソ、ヨンポ、チュモンの3人を呼び寄せ「兄弟3人に手柄を競わせ最も優れた者を世継ぎに選ぶ」と宣言したため、ますます緊張が高まる。その決定について相談を受けなかったヨミウルは、クムワへの敵対心を深める。
チュモンの腕前に感心したクムワは、チュモンの師匠が生前のヘモスだったことを知り、運命の絆を感じる。一方、炒鋼(チョガン)法に悪戦苦闘を続けるモパルモは、ヨンポと宮廷使者ポルゲの武器持ち出しをチュモンに相談し、チュモンはモパルモの身を案じて誰にも話すなと忠告する。
さてその頃、テソは経済の仕事を、ヨンポは軍の仕事を引き受けていたが、ヨンポはトチを通じて武器の横流しを続けていた。そして、ついに密売が漢に知られてしまう。ヒョント城の太守ヤンジョンからクムワのもとに、プヨが約束を破って鉄器生産を続けていた以上、プヨへの塩の輸出を一切停止するという通告が届く。テソは父の前で点数を稼ぐため、自らヒョント城に赴いてヤンジョンに釈明すると志願し、ヒョントへ出発する。
その頃、ユファの回復を見届けたチュモンは、クムワから兄たち同様、何か仕事を受け持てという。チュモンは、自分をさらに鍛え直すため、再び民に混じって町で暮らすことを願い出る。そして、ヨンタバル商団へ向かう。宮殿に出入りできると喜ぶマリたちの期待をよそに、チュモンは商団で雇ってほしいとヨンタバルに申し出たのだ。
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チュモンはヨンタバルの商団で、王子としてではなく働き手として雇われることになった。それは競い合いをあきらめたからではなく、商団で働きながら力を蓄え、いずれはプヨの皇太子の座を勝ち取るためであった。
一方、テソは漢とのこじれた交易問題を解決するためにヒョント城へ赴くが、ヤンジョンはクムワが直接こない限りは交渉に応じないという強気の姿勢を崩さない。悩んだ結果、テソは極秘にプヨへ戻り、ヘモスの墓から取り出した首をヤンジョンに贈り、自分が次期王になれば、漢との友好関係も保たれるという。漢にとって仇敵であるヘモスの首を自分が取ったとなれば、ヤンジョンの地位は大いに上がる。喜んだヤンジョンは、テソに力を貸すことを約束する。そして、ヨンポはトチに闇取引をさせ、オクチョから塩を融通する。
ソソノは、テソとヨンポがプヨの塩を確保するために奔走して華々しい活躍をしているのに比べ、地道でのんびりしているチュモンを歯がゆくて仕方がない。しかし、これまで何度も死の淵をのぞいたチュモンは、もう小さなことに一喜一憂しなかった。皇太子を実力で決めるというクムワがくれた機会をつかんでみせると決心する。そこでチュモンは将来のためにムソンやマリたちを側近にしたいと考え、少しずつ自分の周囲を固めていく。
一方、クムワは20年間ヘモスを幽閉していたことを黙っていたヨミウルを許せず、これからはヨミウルの意見は聞かないと通告する。危機感を覚えたヨミウルは巫女会合を招集し、そのとき、タムル弓が破損しているという報告を受け、がくぜんとする。
【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】
◇BS11「朱蒙」番組サイト
2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」