BS11「朱蒙」第19-21話あらすじ:近づくチュモンとソソノ、チュモン特使に!<ネタバレ>
チュモンはコサン国で塩を確保して戻り、喜んだクムワは慰労の宴を催し、手柄で大きな差をつけられたテソとヨンポは憤慨!王妃はチュモンが皇太子に選ばれるのではないかと心配する…。今回は第19話から21話のあらすじと見どころを紹介。「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。
「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。
■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
王妃役:キョン・ミリ
ヨミウル役:チン・ヒギョン
モパルモ役:イ・ゲイン
プヨン役:イム・ソヨン
ヨンポ役:ウォン・ギジュン
ウテ役:チョン・ホビン
サヨン役:ペ・スビン
オイ役:ヨ・ホミン
マリ役:アン・ジョンフン
ヒョッポ役:イム・デホ
ほか
■第19話あらすじ
チュモンは今回の手柄が母とソソノのおかげといい、ソソノは自分の命を2回も助けてくれたと母に紹介。そんな息子を見てユファは息子の恋心をそれとなく察する。またソソノもいつも利益を計算している自分が、チュモンと一緒にいるときは違って、ただただチュモンを助けたかったと叔母に話していた。
一方、クムワへの恨みを抱くヨミウルは宴の出席を拒否。なんとか王と神殿を和解させようとプドゥクプルはさりげなくクムワを諭すが、クムワの反応ははかばかしくない。
チュモンとソソノの急接近を目の当たりにして焦ったテソは、ソソノに将来王妃になってくれと告げる。その一方で、チュモンに勝る手柄をたてて父に認められるため、単身ヒョント城へ赴き太守ヤンジョンに会う。その頃プヨ宮殿では、クムワがチュモンを特使に任じ、漢への従属を拒否する親書をヤンジョンに手渡すよう命じていた。王妃とヨンポはテソの留守中にチュモンが大役を得たことを憤る。重責をおびてヒョント城へ赴いたチュモンは、クムワの親書に憤慨するヤンジョンを前に、今後は一切漢の干渉は受けぬと毅然と通告する。そして、城内で出くわしたテソに対して、何故ヒョント城にいるのかと詰問する。まるで人が変わったようなチュモンに怒るテソだが、チュモンは弟ではなく特使としてテソの向き合った。
一方、オイはチュモンがプヨンを救い出すと約束したはずなのに、いまだ実行しないことにいら立ち、プヨンを奴隷商人から救いたい一心で、トチとハンダンの陰謀に乗せられ、チュモンが炒鋼(チョガン)法をモパルモと研究していることをバラしてしまう。
■第20話あらすじ
ヒョント城での任務を見事に果たしてプヨへ戻ってきたチュモンを、クムワが賞賛するのを見たテソとヨンポはますます焦りを募らせ、チュモンの動向に探りを入れ始める。ヨンポはプヨンのことでチュモンに不満を抱いているオイを利用する。オイはチュモンを裏切り、テソとヨンポに秘密の情報を流してしまう。テソは鉄器工場で働くモパルモの部下トックを呼び出し、チュモンが解明しようとしている炒鋼(チョガン)法の進み具合を探る。
現在のところ、“プヨ国の皇太子選び”はチュモンが圧倒的に有利。ここで炒鋼法の秘密まで解明されてしまっては、勝負は決まるかもしれない。そこで強力な資金源と圧倒的な情報を持つヨンタバルを引き込もうとソソノとの結婚を申し込む。
一方、宮殿内では次の皇太子が誰かをにらみ、さまざまな権力闘争が渦巻いていた。王妃はクムワと対立を続けるヨミウルを神殿から追い出そうと画策し、新しい巫女としてマウリョンを迎えようとする。宮廷使者ポルゲも王妃を援護し、王妃のたくらみを知ったヨミウルは、ヨンタバルに助けを求める。
その頃チュモンは商団のウテにプヨンのことを調べてもらい、トチのもとからプヨンを助け出すことに成功する。オイはチュモンを裏切ったことを告白し、チュモンの元から去るという。しかし、チュモンは自分の方こそ誠意がなかったと土下座し、傍にいてくれと謝る。チュモンのこの態度が主従の絆を強くもっと強くした。その後、チュモンはオイをおとりに使い、テソとヨンポを罠に掛ける。
■第21話あらすじ
チュモンが炒鋼(チョガン)法の手がかりをつかんだというオイの情報を真に受けたテソは、ますます焦りを募らせていた。そんな折、クムワは3人の王子を呼び出し、武芸対決を行うことを宣言する。これまでチュモンに手柄を持っていかれているが、腕に自信のあるテソは、武芸で負けるはずはないと自信を持っていどむ。最初の武芸は弓の対決。目隠しをして臨んだチュモンがヘモスを彷彿とさせる神業的速射で圧勝する。続く拳法対決ではヨンポがあっさり敗退。次のテソとの剣術対決は引き分けとなったものの、すっかり見違えるほど逞しくなったチュモンの姿に、かつての“軟弱な道楽者のイメージ”全くなかった。こうして宮殿内でのチュモンの株は急上昇する。
落ち込むテソはソソノに慰めを求めてやってきたが、ソソノからは求婚を断る返事を告げられる。さらに、ソソノの意中の人物がチュモンであることを知りテソの自尊心はズタズタになる。テソはそのままクムワの元へ行き、タムル弓を折ったのはチュモンであることを告げ口する。しかし、クムワはこれを大事とは考えていない様子。焦るテソは、強い剣を作るため、ついにヒョント城の太守ヤンジョンに「鋼鉄剣の製法を教えてほしい」と懇願する書信を送る。ところが、ヤンジョンからの返事は「見返りとして自分の娘との縁組を望む」というものだった。そのこと息子テソを案じる王妃は、ヨミウルを更迭して自分サイドの巫女マウリョンを神殿に迎え回を図ろうとするが、そんな王妃を見たヨンポはまたしても悪巧みする。一方、チュモンはプヨンが再び拉致されてしまったことを知る。
【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】
◇BS11「朱蒙」番組サイト
2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」