「善徳女王」第41話あらすじ:チュンチュの計略の前に分裂するミシル派
トンマンの女帝宣言とチュンチュの骨品制からミシルが目覚める…そして、最後に決定的なきっかけを与えたのは、トンマンのために尽くそうとしたほかでもないピダムだった。YouTubeにて予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
ミシルと一緒に現れて王位後継者となる副君に名乗りを上げたのチュンチュ!戸惑うトンマンたちのまえで、ヨンチュンまでがチュンチュを副君にすべきと主張し、王室は分裂の危機に陥る。しかしトンマンは、これが自分とチュンチュを仲違いさせるミシルの策だと踏み、チュンチュと争わないと決める。
ミシルはセジョンに、チュンチュをソルォンの孫ポリャンと結婚させないことを条件に副君として立てることを事前に同意させていたが、将来ソルォンに実権を握られるのを恐れるセジョン親子は、花郎を呼び集め万一の事態に備えて味方に引き入れようと画策する。それを知ったソルォン親子も対抗して花郎たちに協力を要請するのだった。これまでミシルやミセン公の影に隠れていたミシルの情夫ソルォンと、夫セジョンがついに表舞台に出てくる。これまでくすぶっていた情夫vs夫の戦いがついに顕在化し始める。両陣営は今度は互いに貴族の抱きこみ合戦が始まり、あわや軍事力も動かし一触即発の緊急事態にまで発展する。ミシル陣営を分裂させるため彼に近づいたチュンチュの計略はみごと成功したかに見えた。
それでもミシルはまだ動かない!誰よりもミシルをよく知るトンマンは、そんなミシルを怪しみ、不安がった。大好きなトンマンの悩む姿を見てじっとできるピダムではない。ピダムはミシルが何を考えているのか様子を探りに出かけた。
ところが当のミシルは、ソルォンとセジョンのいがみ合いに全く関心を示さず、ピダムをオジ山の佳穏亭へと誘うのだった。拍子抜けするピダムだが、ミシルに手を貸してくれといわれ、初めて二人手をつないで散策するミシルとピダム。第41話ラストの美しい二人の姿をお見逃しなく!
そんな中、チュンチュの計略は着々と進められていた。果たしてチュンチュの計略とは?
さて、ミシルがピダムを連れて散策に出かけた地“オジ山”。この地はミシルにとって大切な思い出の地。これについては、「善徳女王」見どころ⑬で詳しく紹介しているので、気になる方はチェックをどうぞ。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】