ペクパの遺言とブチョルの反撃!「ジャイアント」第41-43話あらすじと見どころ動画-BSフジ

2012年03月07日16時21分ドラマ
(C)SBS

ジョンヨンとの連携プレイで、ミヌとブチョルの裏をかいてボーテ・ボイラーの買収に成功したガンモだったが、そのボイラーで事故が多発してしまい、会社を救うこの買収が、ミヌの裏工作で会社をピンチにしてしまう!さらに、ペクパの遺言が大きな波紋となって、次なる不幸がガンモを襲う…また、ミジュの産んだ子供ウジュの存在がクローズアップされるなどますます目が離せない「ジャイアント」は、BSフジにて毎週月~金の昼13時5分から放送。番組サイトには名場面の画像がフラッシュ映像で公開されているので、チェックしてみよう。作品公式サイトでは、感動の予告動画や相関図が公開されている。

■第41話あらすじ
ガンモに裏をかかれボーテ・ボイラーの買収に失敗し屈辱感を味わったミヌは、ボーテの技術と設計図を盗むよう指示する。ガンモは、ジョンヨンにボイラー会社の経営を任せたいと申し出るが、ジョンヨンは今の金融業が好きだとこれを断る。しかし、二人はかつての信頼し合った関係が戻りつつあった。
その頃、歌手として歩き始めたミジュは、持ち込んだ店からテープが突き返されたことに責任を感じ、街頭で歌うゲリラ作戦でテープの販売を始める。ゲリラ作戦の猶予は1か月。その間に成果が得られなければミジュは契約解除となってしまう。
一方、詐欺容疑で警察に連行されたブチョルは釈放後、ペッパに見捨てられピリョンに命乞いをする。ピリョンはブチョルからペクパの死期が近いことを聞き、ペクパ亡きあと、莫大な財産がジョンヨンに流れることを危惧し、その財産を奪って、大きな影響力を持つ地下経済の組織を牛耳ろうと計画。ペクパのもとを訪ね、正面切って宣戦布告したピリョンは、ペクパの傘下の闇金業者に次々に税務調査員を送り込む。私欲のために政財界を混乱させるピリョンを放っておけないと考えたオ・ビョンタクとミン・ホンギの両議員に、テソプが「切り札がある」と持ちかける。それは、テソプがソンモから存在を知らされた、大統領の秘密資金の帳簿のことだった。

ジャイアント(C)SBS■42話あらすじ
突然の税務調査に右往左往するペクパの傘下の社長たちに、ジョンヨンは「税金をきちんと納めた上で合法的に貸金業をしよう」と提案する。しかし、ノ・ガプスらは不満を示し「小娘の言うことだ」とジョンヨンの意見に反対。しかし、これこそが、晩年ペクパが考えていうことだった。「あの娘は私の意見を正しく伝えてくれた」とジョンヨンを高く評価する。
その頃、ミジュのゲリラ作戦は功を奏し、テレビの生放送が決定。ところで、ミジュはホン社長夫人と実の母子のように暮らし、ミヌとの間に生まれた我が子ウジュも夫人の戸籍に入れて育てていた。
一方、ガンモはボーテを買収したものの、事故が相次ぎ原因を探るが一向にわからない。しかも事故は被害者の過失と思われるものがほとんどだったにもかかわらず、ミヌによってマスコミにリークされ、漢江建設は大きな痛手を受ける。
そんな中、ペクパは自分の死期が近いことを感じ、遺言を用意したうえで、自分の後をユ社長とジョンヨンに託そうと、二人が母子と知るガンモに二人を守ってくれと頼み、息を引き取る。果たして遺言の内容とは?ペクパの遺言はピリョンを大いに悔しがらせた。ユ社長は、ペクパが過去に貸し付けた元金を半月以内に全額返済するよう、ノ・ガプスらに申し渡す。憤る彼らに接近したブチョルは返済額の1割と引換えに、ユ社長に借用証を破棄させると言い、ジョンシクを使ってジョンヨンをおびき出し、拉致すると郊外の家に軟禁する。

ジャイアント(C)SBS■43話あらすじ
漢江建設のボイラーの故障原因はなかなか特定できずにいた。そんな中ミヌはボイラーが問題なのではなく、フランスと韓国のガスの違いが原因ではないか、と気づき、独自にボイラー開発を目指す。
ミジュの行方を突き止めたソンモは、ミジュがミヌの子供を出産していたことを知って胸を痛めるが、足は、ミジュの子ウジュのいる幼稚園へと向かっていた。心とは裏腹に、ウジュに優しく話しかけるソンモ…。
一方、ジョンヨンの行方は依然として分からない。ジョンシクはユ社長がジョンヨンの生母だと知らされ、自分と母が父から裏切られていたと感じてショックを受ける。ガンモはそんなジョンシクを連れ出して痛めつけ、ジョンヨンの行方を吐かせようとするが、何も成果は得られない。そんな時ブチョルからの脅迫電話を受けて心配するユ社長に、ガンモは言うことをきかないように言う。本心を押し殺して、「ジョンヨンが娘ではない。そんな女のことよりペクパの遺言が大事」と嘘をつくソ社長が切ない。ガンモもまた、受話器の向こうでジョンヨンが拉致されていることに、耐えきれない怒りを感じていた。
ミヌはある日、母の入院先で一人の子供と出会い、妙になれなれしいその子に不思議な親しみを覚える。果たしてその子供とは?
ジョンヨンはブチョルに言われビデオメッセージを録画させられる。送られてきたビデオを見て、場所の見当をつけたガンモは目当ての喫茶店に向かう。

■見どころ
今回も見どころ満載の「ジャイアント」だが、今回はソンモを演じるパク・サンミンの優しい演技に注目したい。今注目の若手俳優で「ドリームハイ」でも超人気のキム・スヒョンから、バトンタッチしたパク・サンミン。このキャスティングには、青年時代のキム・スヒョンと大幅に違うそのイメージに、多少の文句もあったファンも多かったのでは?しかし、やはりこの役はパク・サンミンでこそのキャスティングだ。ピリョンへの激しい復讐心の裏に、家長としての責任感、自分だけでなくガンモにまで“復讐”という地獄の苦しみを味わわせてしまった自責の念、そして宿敵ピリョンの息子ミヌとの子を生してしまった妹への憐憫。そうした複雑な感情を秘めた上での人としての優しさがにじみ出る役どころは、まさにパク・サンミンの得意とするところ。そういえば、イ・ミンホ主演の「シティーハンター in Seoul」でも、同じような役どころで出演している。「シティーハンター」では出番は少ないものの、ドラマ最後まで重要なキーマンとして、たびたび話題に上る人物だ。

「ジャイアント」は、1月12日(月)より毎週月~金の昼13時5分から、BSフジにて吹替え版で放送中。
DVDは2012年1月18日より、ポニーキャニオンから発売。DVDレンタルは昨年12月21日から始めている。
BSフジの番組サイトでは名場面の画像がフラッシュ映像で公開されている。予告動画は、Ponycanyon「ジャイアント」公式サイトで。

「ジャイアント」公式サイト
BSフジ「ジャイアント」番組ページ

kandoratop 【「ジャイアント」を2倍楽しむ】



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■作品紹介
・制作:SBS、2010年
・話数:全60話
・脚本:チャン・ヨンチョル(『大祚榮』)
・演出:ユ・インシク(『外科医ポン・ダルヒ』)
・出演:イ・ボムス、チュ・サンウク、パク・ジニ、ファン・ジョンウム
(C)SBS

■「ジャイアント DVD-BOX①」
・発売元:フジテレビジョン/ポニーキャニオン
・販売元:ポニーキャニオン
・価格:19,950(税込)
・発売日:2012年1月18日
※DVDレンタルは12月21日よりスタート

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