悲しきリストラ…妻のリベンジ?「逆転の女王」第5話~6話のあらすじと見どころ
テヒばかりか、ついにはジュンスも会社を辞めることになる第5話!果たして路頭に迷う夫婦は生計を立てるためにどうするのか?日本公式サイトでは作品予告動画が、韓国公式サイトでは、各話で話題になった動画「話題の1分」が今も視聴できる。
■第5話あらすじ
軍隊時代の元部下であるヨンシク(パク・シフ)に泣きすがるジュンス(チョン・ジュノ)。陰で見ていたテヒ(キム・ナムジュ)はそんな夫ジュンスの姿に涙をこぼす。テヒは駐車場までヨンシクをおいかけ、入れ替わった携帯電話を交換し、無慈悲なリストラを問い詰める。ヨンシクはなぜか毎回テヒにしかられてる気がしてならない。
ついに希望退職書にサインすることにしたジュンス。テヒはジュンスを励ますために腕をふるって夕食を用意するのだが、テヒの母親に仕事を辞めたことがバレてしまう。
ジュンスは、知り合いから就職の話をもらい、意気揚々と面接に向かうのだが、厳しい現実を目の当たりにし、再就職に自信をなくす。そんなジュンスは、商売を始めることを考えるが、テヒに猛反対される。
ヨンシクは、テヒに言われるまでもなく、構造改革を進めるうちに、役員が無能なのか、社員が無能なのかますます分からなくなっていた。そんな気持ちち会長である父に、野球選手と監督の話に例えてする。なかなか意味深いたとえなのでお聴き逃しなく。しかしその一言が墓穴を掘る結果になってしまう。
リストラの恐怖が静まったと思われていたクイーンズ社内では、再び改革の話が始まろうとしていた。
■第6話あらすじ
クイーンズの新たな改革は、リストラで抜けた人員の補強を、一般公募で企画案を募集し、入賞者を契約社員としてカバーしようというもの。その企画に応募したテヒは見事入賞するが、ハン常務の脅しにいったんは入賞を辞退して帰ろうとする。そこへヨンシクが現れ、自力でつかんだチャンスを、自ら捨てようとする負け犬根性を指摘される。一念発起したテヒは、勇気を出して入賞者発表会場へ戻り堂々と企画案のプレゼンを行う。プレゼンに手ごたえを感じたテヒだが、他の入賞者の配属先が決まる中、自分だけが取り残されてしまう…。そして、テヒは特別企画チームに配属されるのだが、そこには希望退職者のリストに乗った者たちで構成された部署だった。そしてこともあろうに、特別企画チームのチーム長はあのヨンシクだった。彼は構造改革も終わりアメリカへ戻ろうとしていたが、先日のあの言葉のせいで父によってこの部署を任されてしまう。
いやいやチーム長に就いたヨンシクは、特別企画チームのみんなに何もせずに、じっとしてろと言うのだが、テヒに反発されてしまう。
■見どころ
相変わらず、ドラマファンの喜ばせるエッセンスがたっぷり仕込まれている。第5話では、しょっちゅう出くわすテヒをみて、ヨンシクが「ホンギルドンのようだ」というシーンがある。ドラマ好きならすぐに、あのカン・ジファンとチャン・グンソクのドラマ「快刀ホン・ギルドン」を思い出すだろうが、韓国では“ホンギルドン”という義賊の名前が「神出鬼没」という慣用句のように使われているのだ。詳しくは、こちらで紹介している。⇒タイトルに隠された意味
同じように、第6話では“クミホ”という言葉が出てくる。日本語訳には“女狐”と訳されたりしているが、もちろんこれはイ・スンギ主演の「僕の彼女は九尾狐」のタイトルに出てくる“九尾狐(クミホ)”のこと。色香で男を夢中にさせて肝を食べちゃうという恐ろしい妖怪のこと。
そして、次回紹介する第7話では凄い俳優がカメオ出演するので、お楽しみに。
「逆転の女王」の予告動画は日本公式サイトで視聴できる。韓国の公式サイトでは、話題の1分動画が視聴できる。
ナビコンでは、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介するのでお楽しみに。
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