宴の後に最強の刺客登場!「イ・サン」46話見どころ、予告動画と前回ダイジェスト-NHK

2012年04月07日15時00分ドラマ
(c)2007-8 MBC

朝鮮王朝第22代王に即位したサン(正祖)が、最初に発表したのは、「自分が思悼世子の息子である」という言葉だった!その死に大いに関わる重臣たちは恐れおののき、またもサン暗殺を企てるのだった…番組サイトでは前2話分のダイジェスト映像と、第46話の予告動画が公開されている。

サンの暗殺を危惧し、緊張のなかで行われた即位式は無事に執り行われ、ついにサンは正祖王になる。サンの計らいで護衛部隊は全員家に帰り、宮殿が静まり返っていた。だがその夜、皆が安心して警戒が緩んだのをねらい、チョン・フギョムたちが送り込んだ刺客がサンの前に現れる…。
その時、たまたま宮中に戻っていたテスは、まだ残っていたホン・グギョンと帰路に着く。そこで警備の兵の少なさを目にしたホン・グギョンは、即位式が無事に終わり警備が手薄になっている今こそ、刺客が狙ってくるのではないかとはたと気づく。すぐにテスを王宮殿に向わせるが、王宮殿の前には多くの死体が転がり、サンの身に危険が迫っていることを知る。

その時サンは、一人凄腕の刺客と戦う!さあ、ここから手に汗握る格闘シーンだ。格闘シーンに入る前にイ・ビョンフン監督が小粋な演出をするのでお見逃しなく。刺客に気づく直前サンが、あるものに手をやる。それが格闘の際に大いに役立つのだ。いったいどの場面で何に触れるのか、目を皿のようにしてしっかり確認しよう。
サンの腕っ節の強さは、これまでのお話で視聴者は先刻承知!あのテスさえかなわない凄い王なのだ。しかし、今回の刺客は当代随一、何しろ年間の王室予算に匹敵する仕事料を受け取る凄腕の持ち主。そんな刺客に、サンはどう立ち向かうのか?ここは最高の見どころ。ここから先は、余計な説明なしにハラハラドキドキしながら、ぜひともドラマで確認しよう。

ところで、サンの暗殺は実際に、即位の翌年、1777年7月28日にあった。刺客は屋根伝いに侵入し、サンの居室の屋根瓦に穴をあけて侵入しようとしたが、深夜遅くまで読書するサンが気づき、大声を出して護衛官たちを呼び犯人を逮捕した。サンの居室は、これまでは慶熙宮の中にあったが、この一件で昌徳宮に移し、警備体制も厳しくしたとされている。

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NHK総合「イ・サン」番組サイト
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