月9、嵐・松潤から大野智へ!原作は貴志祐介の本格ミステリー、「鍵のかかった部屋」予告動画公開。
探偵アクションからオタクミステリーへ!春のスペシャルドラマもそろそろ落ち着き、いよいよ2012年の春の連続ドラマが放送を始めている…嵐のリーダーである大野智が大手警備会社に勤める防犯オタク役で主演を務める「鍵のかかった部屋」は、16日(月)スタート、番組サイトに予告動画が公開された。
「鍵のかかった部屋」は、ホラーミステリー作家の貴志祐介の人気シリーズの小説。「硝子のハンマー」、「狐火の家」に続く、密室ミステリー第三弾となる。防犯ヲタクと熱血女性弁護士の名コンビが、密室事件を解決する。フジテレビではこれをドラマ化し、月曜9時からのドラマ枠“月9”枠で放送。前クールの嵐のメンバー松本潤が主演した「「ラッキーセブン」に続き、今度も恋愛路線ではないようだ。
大野演じる主人公の榎本径は、東京総合セキュリティに勤め、備品倉庫室でセキュリティの研究に没頭する防犯オタク。彼の手にかかれば解けない密室はない。そんな彼が、エリート弁護士の芹沢豪や熱血女弁護士の青砥淳子が持ち込んでくる密室事件を解決していく。ところがこの3人どうも馬が合わない様子…。ドラマ最終回まで、どのような形で、3人が絆を深めていくのか、密室トリックの解明と同じくこちらにも興味がわく。
芹沢を演じるのは佐藤浩市、淳子を戸田恵梨香が演じる。劇中では、苦手意識の働く共演だが、実際の撮影では和気あいあいとしているようす。大野はかねてから、嵐のメンバー・松本の「潤!」のように、「智!」と名前で呼んでもらいたかったと、佐藤に話したところ、最近では佐藤から「サトシ!」と名前で呼んでもらってご満悦のようす。
チームワークもばっちりの「鍵のかかった部屋」の脚本を手掛けるのは、「鹿男あをによし」や映画「プリンセス・トヨトミ」を書いた相沢友子、プロデューサーは嵐・松本潤が主演した「夏の恋は虹色に輝く」の小原一隆が担当。演出は、共演の戸田恵梨香がヒロインを務めた「ライアゲーム」の松山博昭らが手掛ける。ミステリーとコメディーが融合したドラマとなる。
大野は、昨年は「怪物くん」でコメディー路線では大活躍したが、かつて韓国ドラマのリメイク「魔王」でもシリアスな演技で好評を博している。佐藤と戸田という演技派俳優を相手に、どんな演技を披露してくれるのか放送が待ち遠しい。
嵐は、5月9日に新曲「Face Down」、23日には「ARASHI LIVE TOUR Beautiful World」のライブDVDの発売が控えており、夏には、24時間テレビの司会も務める。
大忙しの大野が主演を務める「鍵のかかった部屋」は、4月16日、月曜9時からフジテレビ系で放送。予告動画は、番組サイトで視聴できる。
フジ「鍵のかかった部屋」番組サイト
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。
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