「トンイ」第50話あらすじと見どころ:中殿の遺言、世子の資格…

2012年04月08日00時10分ドラマ
(c) 2010 MBC

中殿(仁顯=イニョン)王妃がついに息を引き取り、王妃の回復を祈る花輪を持って走ってきたクムが目にしたのは、泣いている女官たちの姿だった…トンイは、イニョン王妃から優しくされた日々を思い出し、クムと一緒に生き残るという中殿との最後の約束を必ず守ると心に誓うのだった!番組サイトには、全2回のダイジェストと次回の予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)

【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。



トンイたちは、中殿を呪った巫女を調べ、消えた医女を捜すなか、チャン・ヒジェたちはオクチョン(禧嬪)の国母である王妃への復位に動き出す。しかし、粛宗は中殿の遺した最期の言葉を思い出していた。その言葉は、「トンイを中殿にすることで世子もヨニン君も救われる」と言う言葉だった。本来ならば、中殿が亡くなったことで、世子の母であるオクチョンが、また中殿の座に上るのは当然。南人派だけでなく敵対していた西人派までがオクチョンを中殿に推した。しかし、そうなるとクム(ヨニン君)の命が危ない。中殿は死の間際までこれを心配していた。中殿のこの言葉を思い迷っていた粛宗は、ついにある決意をする。しかし、この粛宗の考えが、後にとんでもない事態を引き起こすのだった。

クム(ヨニン君)を敵対するオクチョンの思いとは裏腹に、世子とクムはますます仲良くまるで本当の兄弟のように過ごした。そして世子は、どうしても自分の病が気になり、ヨニン君の協力で遂に自分が世継ぎの授からない病気だと知るのだった。果たして世子とクムはどんな方法で病名を突き止めるのか、ドラマで確認しよう。
子供たちが心を通わせていることで、オクチョンは世子に、クムが世子の座を脅かす敵だと言い、トンイは子供たち2人の思いを大事にしてやりたいと思った。

トンイたちは、オクチョンたちが中殿を呪い殺そうとした事実を立証するため動いていたが、すでにそれを実証する証拠もあった。しかし、トンイはその調査をすべて止めさせる。トンイは世子とヨニン君が兄弟として過せるよう、すべての事実を伏せるとオクチョンに申し出る。さすがのオクチョンもこれには大いに驚き、深く考え込んだ。「トンイを信じてもよい…」と思ったその時、粛宗の良かれと考えたあの作戦のためにオクチョンのトンイへ向き合う気持ちは潰えてしまう。果たして粛宗は何をしたのだろうか?
そんな中、クムをピンチに追いやる事件が起きる。

NHKBSプレミアム「トンイ」番組サイト

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