「善徳女王」第46話あらすじ:ユシンの叫びと二つのお触書
「善徳女王」第46話では、トンマンを逃がそうと、自分一人が宮殿に残り門を閉めようとするユシンを残して逃げることができないトンマン、そのトンマンを無理に馬に乗せるピダム…YouTubeにて予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
結局一人残ったユシンは、今回の騒動はミシルが仕組んだことで、トンマン王女は濡れ衣を着せられただけだと花郎徒たちに大声で伝える。この言葉はユシンの口を借りた花郎たちの心の声だった。だが、結局ソルォンに捕らえられ、アルチョンと共に王女の居場所を吐くよう拷問を受ける。
チルスクに玉璽を取り上げられ捕らわれたソファは、秘密の抜け道を探すチュクパンに助けられ、宮殿を抜け出すことに成功しトンマンと合流する。
ミシルはトンマンを大逆人に仕立てたが、トンマンは依然として現王の唯一の嫡子。時の利はトンマンにある。ぐずぐずしていると、権力者がトンマンの側につくのは間違いない。そこで、ミシルは権力者たちの抱え込みとトンマン逮捕を急いだ。トンマン逮捕の2度目の命令がチルスクに下った。
トンマンたちも今回の一連の騒動がミシルの仕組んだことだと、権力者たちに書状を送りつけ、市中にもミシルを逮捕せよとのお触書を貼り出した。
一方、宮殿ではミシルが奪い取った玉璽を使って、陛下からすべての権限を自分が委任したと宣告し、異を唱える者はその場で斬り捨て逆らう者は許さないという強硬姿勢に出た。市中に戒厳令を敷き、トンマンを反逆者として逮捕することをお触書に書いて貼り出した。こうして一夜にして二つのお触書が誕生した。
ウォルヤの活躍でユシンが救出されたが、ここにもチルスクの罠があった。助け出されたユシンの後を追ってトンマンたちの砦を包囲してしまったのだ。 さあ、次回は火矢を効果的に使ったものすごいアクションが見られるのでお楽しみに。
韓国はもちろん、日本でも繰り返しアンコール放送された大ヒット作を、地上波で視聴できるこのチャンスをお見逃しなく。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】