国号を摩震に!チェ・スジョンが演じたチャン・ボゴの宝剣登場!「太祖王建」第46-50話あらすじと予告動画
アジテがクンイェに力説した、三韓のみならず唐をも支配する“大東方国”という大きな夢に向かっていよいよ動き出す…BS朝日の番組サイトの「動画」に、「太祖王建」の第1章のみどころ、時代背景、登場人物などを分かりやすく解説した動画が公開されているので、どうぞそちらの動画のチェックもお忘れなく。
■第46話「遠大な作戦」
クンイェに取り入ったアジテは、国号を“摩訶震旦”を意味する“摩震(マジン)”と改正するよう進言する。摩訶とは偉大なるや大きいという意味で、震旦は古代インドで中国をさした語。つまり、クンイェは渤海や河南省を中心として山東省の西部から、河北省・山西省の南部、陝西省の東部にわたる華北平原いったいまでを征することが出来る主だと褒め讃え、旧高句麗勢力を遠ざけるように進言。これには、パク・チユンらは戦々恐々とする。
一方、ワンゴンもとてつもない百済攻略の作戦を立てる。イ・チとの対談中に西南海への侵攻作戦を思いついたのだ。ワンゴンは、現地の状況に詳しいユ・チョングンを訪ね協力を要請する。
そのころ、西南海の豪族オ・ダリンやチョンネらは、日増しに厳しくなる重税に耐えかねて、キョンフォンにその貧困ぶりを訴えるが、逆にキョンフォンに一喝されてしまう。
太祖■第47話「懐妊」
ワンゴンはクンイェから遷都の計画を聞き、民の負担が大きいからと反対するが、クンイェはあくまで遷都を推し進めようと熱弁を振るう。
そんな中、ヨンファが双子を懐妊したことが明らかになる。この懐妊で、ヨンファとワンゴンとの縁は完全に切れたと判断したユ・チョングンは、改めて西南海侵攻作戦への全面協力に加え、娘のプヨンを託したい、とワンゴンに持ちかける。
一方、大耶(テヤ)城での敗戦から立ち直った後百済では、再び新羅を討つ準備が着々と進められていた。
ⓒ2008 KBS All rights reserved■第48話「チャン・ボゴの宝剣」
錦城(クムソン)上陸作戦に向けて、貞州では大規模な戦艦建造が始まる。東アジアの海上を制圧した海の英雄チャン・ボゴの家臣の子孫である西南海の豪族オ・ダリンを味方につけるため、ユ・チョングンは唐で入手したチャン・ボゴの宝剣をワンゴンに預ける。ユ・チョングンは、ワンゴンがいずれ天下人になると確信し、全力で彼を支援しよう決心する。そして、ワンゴンが貞州に滞在する間の身の回りの世話も娘のプヨンに命じる。二人の縁を取り持とうとしていた。ワンゴンは困惑するが、プヨンはワンゴンを慕っていると告白する。
そんな中、ヨンファの出産が始まる。
ⓒ2008 KBS All rights reserved■第49話「不幸な子供たち」
ヨンファは難産の末に双子の男児を出産する。一方、後百済でも、キョンフォンの側室コビが男子を出産した。
そんな中、ワンゴンは、西南海の豪族オ・ダリンと錦城(クムソン)の長官チョンネを抱き込むため、チャン・ボゴの宝剣とトソン秘記を預け、イ・チとワン・シンニョム、そしてピョン師父を現地に侵入させる。
そのころ、新羅侵攻の準備を進める後百済では、チェ・スンウの提案によって、後方守備のため錦城に残ることになったスダルが、不満を露わにしていた。チェ・スジョン恐るべし!
ⓒ2008 KBS All rights reserved■第50話「深まる溝」
無事に後百済領内に入ったワン・シンニョムら一行は、最初にトソンが生前に留まっていた玉龍寺に向かい、ワンゴンから預かったトソン秘記を住職に見せて、西南海の豪族との仲立ちを依頼する。
そのころ、ヌンファンは、大耶(テヤ)城の侵攻以来、ぎくしゃくしていたチェ・スンウとの仲を修復しようとするが、些細な誤解からかえって溝を深めてしまう。
一方クンイェは、遷都計画を巡ってアジテと真っ向から対立するチョンガンに、邪魔をするのは許さないと釘を刺す。
第48話で、チャン・ボゴの話が出てくる。チャン・ボゴは、統一新羅時代(676~935年)に東アジアの海上を制圧し、国際貿易を主導した実在の英雄。この人物を主人公にしたドラマが「海神-ヘシン-」だ。主人公を演じたのは、ワンゴンを演じている、チェ・スジョン。
ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)
【「太祖王建」を2倍楽しむ】
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