「善徳女王」第47話あらすじ:悪女の焦り、ミシルの乱へ…
「善徳女王」第47話の冒頭は、火矢を効果的に使ったものすごいアクションから始まる。トンマンたちの砦を突き止めたチルスクは火矢で攻め込んだ…ソファの提案により、ソファをトンマンに見せかけて敵を引きつけ、その間にユシンがトンマンを連れて逃げるという作戦に出る。YouTubeにて予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
恐ろしいシーンのはずが、映像の美しさにしばらく映像を見入ってしまうほど。この後のユシンと不死身のチルスクと一対一で闘う場面は手に汗握る迫力。死闘が続くのだが、いったい満身創痍のユシンのどこにこんなパワーが残っていたのか!迫力のアクションシーンをお見逃しなく。ソンファの作戦で、トンマンたちは無事に逃げたが、ソファはトンマンと勘違いされチルスクに殺されてしまう。チルスクは愛するソファを自らの手で殺めてしまったことに嘆く。チルスクとソファについては、「善徳女王」を2倍楽しむの[(6)①もうひとつの愛たち…ソルォン、チルスク ]で紹介している。
トンマンはこれ以上自分のために犠牲者を出さないようにと潜伏するのをやめ、行動を起こすことを決意する。そして自分の身に何かあってもチュンチュがいるからとユシンを説得する。
一方宮殿では唐国の使節団が突然やってくると分かりミシルたちは対応に追われる。使節団が宮殿に向かう道の途中、空から大量のビラが撒かれ見物に来た民や使節団の目に留まり大騒ぎになる。果たしてビラにはなんと書かれていたのか?ビラは宮殿内の花郎や大等たちの手にも渡り、皆衛国令が敷かれた現状に疑問を抱くようになる。ミシルはこれまで冷酷なことをしては来たが、絶対権力者として大義だけは守ってきた。ところが今回は様子が違う。これまで考えもしなかった“女王”という夢に後一歩で手が届くという興奮と、“王妃”という愚かな夢のために何十年も無駄に年月を費やした、もう若くないミシルの焦りが彼女を突き動かしていた。
唐国の使節団とミシルが接見する。途中手にしたチラシで使節団は、友愛のしるしとして法外な黄金を要求するが、ミシルは動じない。得意の口舌で使節団を見事論破する。ホッとしたミシルが外に出たその時、ミシルを呼び止める声が…。果たしてその声の主とは?
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】