今夜、嵐・大野智が主演の月9「鍵のかかった部屋」初回15分拡大版で放送!予告動画とオリジナルグッズの当たる事前クイズ
この世に破れない鍵はない!嵐の大野智がこう豪語するドラマ「鍵のかかった部屋」が今夜16日より、月9ドラマ枠にて初回は15分拡大でスタート!番組サイトでは予告動画と、番組オリジナルクリアファイルが当たる「オンエア前クイズ」が公開されている。
本作は、“月9ドラマ”前クールで嵐のメンバーの松本潤が「ラッキーセブン」に主演し、松本からのバトンタッチとなる。また、「鍵のかかった部屋」原作者は、ホラーミステリー作家の貴志祐介で、2003年には嵐のメンバーの二宮和也が主演した映画「青の炎」の原作者でもある。さらに、主題歌が嵐の新曲「Face Down」とあって、嵐全員がリーダーを支えているような心強い作品だ。
そんな応援を受けて今夜から始まる「鍵のかかった部屋」は、大野演じる鍵オタクの榎本と、戸田恵梨香が演じる正義感の強い新米弁護士の青砥純子と、佐藤浩市が扮する純子の先輩のエリート弁護士の芹沢豪の3人が、次々と密室事件を解決していくミステリードラマ。
第一話は、密室で死亡した葬儀会社社長の死亡事件を描く。社長は、末期がんで遺書まで見つかったことから、警察は自殺として処理しようとする。しかし、社長の友人がそれを疑問視し、純子に調査の依頼をする。純子は、総合セキュリティの榎本と先輩の芹沢弁護士と共に調査を始める。
調査の結果、純子も警察と同じ自殺と判断するが、榎本は、事件のあった山荘と同じ模型を造り、密室のトリックを解いて社長の死が自殺かどうかを検証していく。
ドラマの魅力は、作家・貴志祐介の描くトリックとメインキャストの3人の関係性。榎本は、本人は意識しないがどこか人を小馬鹿にしたところのある鍵オタク。何しろ、隔離された個室で、人とのかかわりを持たずひたすらセキュリティの研究をする変人(?)なのだ。榎本の力を借りて事件を解決する純子は、本心では榎本を泥棒ではないかと疑っている。芹沢は、“時は金なり”を地で行くやり手で、純子の持ち込むお金にならない刑事事件には興味ないが、榎本の華麗な推理に魅了される。もっともオタクな榎本とは全くソリが合わないが、榎本の推理のおかげで敏腕弁護士として噂が広まったことが、まんざらではない俗物人間。
榎本のとっつきにくさと純子との関係は、どこか福山雅治が主演したドラマ「ガリレオ」を思い出させ、榎本のおかげでますます評判を上げる芹沢との関係は、大ヒットアニメの「名探偵コナン」の毛利小五郎とコナンとの関係を髣髴させる。
大野といえば、ここ数年は、「歌のおにいさん」や「怪物くん」といったコメディー路線が多いが、「魔王」の弁護士役では、数々の主演男優賞を受賞しており、演技力には定評がある。演技派俳優の佐藤浩市や戸田恵梨香と十分に渡り合えるはず。ひょっとして、湯川学やコナンのように、榎本径が大人気キャラクターになるかも?
ストーリーとメインキャスト3人の絡みが大いに楽しみな、「鍵のかかった部屋」は、今夜16日夜9時から、初回は15分拡大版で放送。予告動画は番組サイトで。また、番組では、毎回の放送前に「オンエア前クイズ」が出される。これは、榎本が密室を解く鍵をサイトに表示されている4択から選び、正解者の中から10名に、メインキャスト3人のオリジナルポスターのビジュアルクリアファイルが当たる。応募は各話のあらすじコーナーから。
フジ「鍵のかかった部屋」番組サイト
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。
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