「トンイ」第52話あらすじと見どころ:世子の優しい心がオクチョンをピンチに…
世子(セジャ)は仲の良い兄弟のように心を通わせるクム(ヨニン君)と気晴らしに宮殿を抜け出し、楽しいひと時を過ごすが、帰る時間になってクムが観たいといった大道芸の見物中に、世子がスリに間違われてしまい、捕庁に連行されてしまう…番組サイトには、全2回のダイジェストと次回の予告動画が公開されている。
(以下、NHKBSプレミアムにて2011年04月~2012年06月放送時に紹介したものです)
【「トンイ」を2倍楽しむ】で、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介している。
世子が行方不明になり宮殿は大騒ぎに。トンイたちはクムが一緒だと気づき、オクチョン(禧嬪)たちより先に2人を見つけようと捜索するが見つからない。その間に、オクチョンも世子がクムと一緒だと感づく。クムは、スリと間違われて捕えられた世子を救おうと必死だった。世子から宮廷には知らせるなと言われたクムは、助けを求めてヨンダルの家へ。そのころ身分を隠したまま捕らえられている世子は、なんとか逃げ出し、皆に迷惑がかかるからと世子が一人で宮殿へ戻った。宮殿に戻るまでの、生涯二度と味わうことがないだろう世子の体験を見逃しなく。ところが、宮殿に戻って緊張が解けた世子は、フラフラと倒れてしまう。オクチョンは、早速「ヨニン君(グム)が世子の命を狙った!」と主張し、尋問を命令する。
一方、単なる子供たちの失敗と、不問に処しようとする粛宗だったが、これを黙って見逃すオクチョンではない。あくまでもクムが世子に危害を加える目的だったと言い張る。窮地に立たされたクムを再び世子が守ろうとする。母がクムを陥れようとするのは、自分の病のせいかとオクチョンに反論する。ひた隠しにしてきた病を世子が知っていたことに驚くオクチョンの驚きの表情をお見逃しなく。
このところ、オクチョン側の形勢が不利とみた兵曹参判チャン・ムリョルは、トンイに「世子の病をバラせば?」と、そそのかす。果たしてトンイをこれにどう答えるのか?
また、世子とクムが互いに相手を守ろうとする姿を見た粛宗は、トンイになんと宣言するのか?お聴き逃しのないように。
自分の気持ちをわかってくれない母オクチョン相手に、これでは埒(らち)が明かないと考えた世子は、ある大胆な行動にでる。果たして世子は何をしようとするのか?結局この行動がきっかけで、世子は弟・クムをたすける代わりに、母オクチョンを窮地に追い込むことになってしまうとは、この時世子は考えもしなかった。
◇NHKBSプレミアム「トンイ」番組サイト
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