28日の「三毛猫ホームズの推理」、初の海外事件に取り組む!原作は「…騎士道」、予告動画公開中‐日テレ
嵐の相葉雅紀が主演のドラマ「三毛猫ホームズの推理」は、原作のトリックをほぼ忠実に再現し、相葉演じる義太郎と兄・ヒロシ(藤木直人)、妹・晴美(大政絢)、同僚刑事・石津(関ジャニ∞の大倉忠義)とのまるでコントのような軽妙な掛け合いや、猫のホームズの化身(マツコ・デラックス)からの叱咤も面白い…今夜28日(土)放送の第3話は、初の海外の事件に取り組む!番組サイトには今夜放送の第2回放送の予告動画が公開されている。
今夜放送の第3話の原作は、「三毛猫ホームズの騎士道」。女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ旅立つ物語。
ドラマ版では、もちろん兄ヒロシも同行する。
ホームズの力で指名手配犯を逮捕し警察から表彰された義太郎は、栗原から中世ヨーロッパ風の古城へ招待されるご褒美をもらう。ところが、古城への招待は栗原の知人であり財閥の社長・永江和哉(山口馬木也)とその一家の警護をすることが目的だと告げられる。しかも二人の兄妹と石津刑事まで同行することに。
城へ到着すると、何やら不穏な空気の中から和哉の父・英哉(榎木孝明)が現れ、今回永江家の一同を集めた理由を話し出す。その理由は、2年前に起きた事件の犯人を捜し出すためのものだった。永江家の一同は、身に覚えは無いというが…。結局いつもホームズの力を借りている義太郎は、いつもの様にホームズに頼ろうと助けを求めるが、ホームズは不機嫌な顔をして全く義太郎の言うことを聞いてくれない。そんな中、新たな殺人事件が起きてしまう。同時に、古城までの道が爆発によってふさがれ、義太郎たちは、古城に取り残されてしまう。果たして、今回、義太郎は、事件の解決をすることができるのか…?
今回、注目は、「鉄の処女」という処刑器具。英哉の妻はこの処刑器具で惨殺されたのだ。「鉄の処女」というのは、聖母マリアのような女性の形をかたどった拷問器具。高さ2メートルほどの大きさの人形で、中が空洞になっている。前面は左右に開くようになっており、中の空洞に人間を入れる。扉には長い釘が内部に向かって突き出しており、閉じ込められると串刺しになる。犠牲者の悲鳴は外に漏れないように工夫されている。
今回は、中世の古城が舞台で、おどろおどろしい処刑器具がキーワードと、原作「三毛猫ホームズシリーズ」の中でも、なかなか本格派ミステリーとなっていたが、はたしてドラマでは原作の空気感をどのように表現するのか?今夜9時からの日テレでの放送が待ち遠しい。番組サイトには予告動画が公開されている。
さて、このドラマの主題歌「Your Eyes」のリリースは、6月6日に決定した。5月19日には、大野智主演の「鍵のかかった部屋」の主題歌「face daown」がリリースされ、2か月連続のCDリリースとなる。さらにその間に、ライブDVDのリリースもあって、嵐ファンとしてはうれしい反面、懐具合が気になる春になりそうだ。
日テレ「「三毛猫ホームズの推理」
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。
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