候補単一化に向けて水面下で動く各陣営!「プレジデント」第14話~18話あらすじと予告動画案内-BS朝日

2012年05月07日11時11分ドラマ
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未来党の候補者を絞るための駆け引きが水面下で激しく動く「プレジデント」、第14~18話の荒水を紹介!BS朝日の番組サイトでは相関図が、韓国公式サイトでは全話分の予告動画が視聴できる。ナビコンでも、【「プレジデント」を2倍楽しむ】で放送に合わせて全話のあらすじと見どころ、キャストの紹介をしていくのでお楽しみに。

第14話「 真実の会見」
釜山での演説では、シン候補が徹底的にイルジュンの不倫問題を批判し、結果イルジュンの得票数は4位に転落。
一方、イニョンとの連絡を絶っていたミンギは、意を決して彼女に会いに行くが、結局自分がイルジュンの息子であることは明かさず、二人は結ばれない運命で二度と会わないとだけ伝えて立ち去る。自分の味方になってくれると思っていたミンギの突然の言葉に、イニョンは深く傷つく。
そのころ、イルジュンは、シン候補を待ち伏せ、再び候補単一化の話を持ちかけていた。イルジュンは、パク候補の件を暴露したのは自分だと謝罪しながらも、根拠もない不倫問題ネタに自分を大々的に批判したシン候補を責め、自分が無実だと証明された際には、候補単一化の再論を、と求める。
そこに、イニョンの実母チュ・イルランが記者会見で、DNA検査の結果を証拠として示すというニュース飛び込んでくる。ソヒは裏に手を回して、イルランを誘拐しようとするが、偶然その場に居合わせたミンギがそれを阻止。パク候補が同席し、イルランの会見が始まる。すると、そこにミンギに連れられたイニョンが現れ、涙ながら母イルランに抗議する。会見を見ていたイルジュンはミンギの携帯に電話をかけ、イルランに話しかける。イルジュンは、責めるどころか謝罪の言葉を告げた。イルジュンの言葉に、イルランは…。

P(c)2011 Feel-LimΣEG Ent. Ltd. All rights reserved 第15話「決戦は忠清道」
チュ・イルランは金銭目当てで、イルジュンに不利なるようなウソをついたことを認めた。彼女は、かつてイルジュンに恋しており、かなわぬ恋に嫉妬していたと告白。パク候補は、父娘のDNAの親子鑑定の結果を持ち出そうとするが、それはイルジュンではなく、男性の染色体のものだった。
彼女もパク候補も追及しないと会見で明言したイルジュンに、シン候補から連絡が入る。シン候補はイルジュンに謝罪し、候補単一化の提案を受け入れ、光州(クァンジュ)での選挙後、話し合いを持つことになる。
イニョンはミンギと、母イルランを見送りに空港に来ていた。真実を知り安心したミンギは、イニョンにやり直そうというが、今度は、イニョンが家族のために別れようと告げる。
そんな中、キム候補の公約が新聞の紙面を飾った。しかし、それはユン政策室長が考えたイルジュン陣営の公約だった。
光州での選挙を終え、イルジュンはシン候補と4票差の3位につけていた。微妙な駆け引きの中、イルジュンとシン候補の意見は食い違うが、折衷案を取り、単一化は忠清道(チュンチョンド)での選挙の後と決まる。しかし、最下位のパク候補がシン候補と密かに連絡を取っていた。
その後、忠清道に乗り込んだイルジュンたちに、寝耳に水の知らせが入る。忠清道を地盤とし、独走するであろうと睨んでいたパク候補が辞退し、シン候補を支持するというのだ。その危機に、イルジュンは引退した大物チョンアムの力を借りようと考える。チョンアムは、パク候補の師匠にあたる人物で、3年前まで政治界の生き証人として一線で活躍していた。シン候補の検察総長時代にチョンアムを検挙、それ以来、政界を追放された。しかもチョンアムが法務長官だった頃、イルジュンの兄が死刑執行された事から、イルジュンとも確執のある人物だった。

P(c)2011 Feel-LimΣEG Ent. Ltd. All rights reserved第16話「マッコリ討論会」
今回の単一化についてチョンアムに苦言を呈してもらうことを、コ代表に依頼したイルジュンだったが、コ代表がケガをしたため、イルジュン自らチョンアムを訪ねる。20年前、チョンアムが法務長官時代にイルジュンの兄を死刑にした借りを返せと迫るイルジュンだったが、チョンアムを怒らせただけに終わる。キ戦略企画室長は、行方をくらましたユン政策室長が、子どもの手術のために不法資金を受け取っていて、そのことで脅されたことを知る。
一方、イルジュンとシン候補との間の約束に気づいたキム陣営は、のちのち扱いやすそうなシン候補に勝たせるため、自らの票をシン候補に流すことを思いつく。
そんな中、イルジュンは、ミンギを誘ってチョンアムの農場で働く人々が集う酒場に向かう。彼らは、自分たちが師事するチョンアムを政界から追放した人物としてイルジュンを憎んでおり、酒場は緊張に包まれるが、そんな中でもイジュンは、堂々と自分の政治理念を語り始め、次第に、毎夜酒場でイルジュンの政策談義を聞くことが、農場の人々の楽しみになっていく。
そのころ、ユン政策室長の居場所が判明する。キ戦略企画室長に叱責されたユン政策室長は、選挙本部に戻って頭を下げ、イルジュンも彼を許すことに。
そんなある日、キム候補の票がシン候補に流れていることに、イルジュン陣営が気づく。

P(c)2011 Feel-LimΣEG Ent. Ltd. All rights reserved第17話「候補単一化」
イルジュンとチョンアムは酒を酌み交わし、イルジュンはあなたを許したいとチョンアムに伝えた。翌日、チョンアムはイルジュンを支持する声明を発表。これに焦ったキム候補は、すべての票をシン候補に流すよう命じる。しかし結果は6票差で、イルジュンがシン候補に逆転した。ところが、単一化のためシン候補に連絡をとるが、つながらない。焦るイルジュンは、シン候補に自ら会いに行き、キム候補から単一化を打診されていると、シン候補から聞かされる。イルジュンは、条件面ではなく、自分の政策とキム候補の政策のどちらがあなたの理想に近いか考えてほしいと口説き、ついにイルジュンと候補の単一化が実現した。これで、未来党の大統領候補選はイルジュン対キム候補の一騎打ちとなった。
ソウルでの決戦を前に、イルジュンはキム候補に2320票差と迫っていた。そんな中、キム候補が青瓦台に密かに呼び出される。大統領は、組織票を流す代わりに、キム候補が大統領になった暁には、義兄のチェ・ジョンウク議員を総理にするようと求める。キム候補は、チェ議員が過去に収賄で拘束された事を考え、返答を保留にする。そしてこの密会は、大統領夫人を通して、イルジュンの妻ソヒに、そしてイルジュンにも知らされる。
一方、父イルジュンの金庫から許可なく借りた時計を、こっそり返しておいてほしいとソンミンに頼まれたイニョンは、金庫にしまってある写真に気づく。

P(c)2011 Feel-LimΣEG Ent. Ltd. All rights reserved第18話「鉢植えの蘭」
金庫の中からミンギの写真を見つけたイニョンに、ソヒは選挙が終わればすべてを話すと告げた。そんな中、パク議員が鉢植えのランを持って選挙本部を訪れるが、イルジュンは冷たく追い返す。しかし、そのランには盗聴器が仕掛けられていた。
そのころ、イルジョンは密かにキム候補に呼び出されていた。キム候補は、大統領との密会の内容を話、そうした提案や支援はすべて断ろうと持ち掛け、イルジュンもそれに同意。その後、イルジュンにも大統領から呼び出しが入り、キム候補と同じ提案がなされる。それに加えて義父テホの釈放まで示されたイルジョンは、返答を保留するが、大統領は翌日の午後までに返事をするよう迫る。
同じころ、ソンミンが酒場で殴り合いのケンカをして、警察に拘束される。ソヒの根回しで、相手側とは示談になるが、内密に進めたはずのこの情報がすぐにマスコミに流されていた。あまりのタイミングの良さに疑念を抱いたキ戦略企画室長は、盗聴器が仕掛けられていることに気づき、大芝居を打つのだった。

「プレジデント」は、BS朝日にて月~金の平日の毎日昼12時から放送。韓国KBSの「プレジデント」番組サイトでは全話分の予告動画が視聴できる。

韓国KBS「プレジデント」公式サイト
BS朝日「プレジデント」番組サイト

kandoratop 「プレジデント」を2倍楽しむ

■作品紹介
・放送:KBS、2010-2011
・話数:全20話(BS朝日の放送は25話に再編集して放送)
・監督・演出:ソン・ヨンモク
・脚本:キム・ヒョンイル
・出演者:チェ・スジョン、ハ・ヒラ、ソンミン(SUPER JUNIOR)、
     ジェイ(Trax)、ワン・ジヘ、カン・シニル

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