怪文書で紺野が医者になった理由が明らかに…ドラマ「37歳で医者になった僕」第6話予告動画と前回のあらすじ-KTV
5月15日、フジテレビ系のドラマ「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」は第6話を放送、院内に紺野(草なぎ剛)を誹謗中傷する文書が撒かれ、それをきっかけに紺野が医者を志した本当の理由が明かされる。一方、谷口(桐山漣)はショッピングモールで応急処置が行えなかった様子をネット動画で公開されてしまい、医局での冷たい目線に落胆を隠せなかった。
■第5話あらすじ
看護婦に指示する投薬量について、指導医の新見(斎藤工)が出した誤った指示をそのまま谷口が伝えるというトラブルが起こった。看護師長の相澤(真飛聖)が気づいてミスは食い止められたが、その後医局での話し合いで新見も谷口も責任逃れをしたために看護師の責任という事でその場がまとまってしまった。その後、研修の医大生は点滴の苦手な谷口に注目するように相澤に指示され、学生たちの前で谷口は大恥をかいてしまう。紺野が相澤に声をかけると、担当している患者にマイコプラズマ肺炎の可能性があるとアドバイスを受ける。紺野はそれまでしっかり見ることのなかった看護記録を見て、看護師が細かく患者の様子を観察していることに感じ入った。
その時、相澤の娘と名乗る少女・葵(大出菜々子)が病棟へやってきた。急きょ研修医のスペースで葵を預かることになったが、その生意気な発言に沢村(水川あさみ)らも辟易していた。紺野は相澤の忠告を受け、患者の肺炎の検査をしたいと新見に訴えるが、ナースのいう事をいちいち聞くなと叱責される。そこへ森下(田辺誠一)が通りかかる。
翌朝、紺野の患者はマイコプラズマ肺炎であることが検査結果で明らかになった。紺野は自分の担当する患者の看護記録に目を通し、相澤のモットーが「医者は病気をみる、看護師は患者をみる」であると看護師に教えられる。その日も相澤は葵を連れてきた。夜勤であることから葵を医局に置いてほしいとする相澤に、紺野は沢村の家で一晩葵を預かってもらうように提案する。そこで相澤は、別れた夫が近々再婚することで葵が家を出てきたということを打ち明けた。沢村は葵を預かる事を了承し、紺野はさらなる相談を相澤に持ちかけた。午後、紺野は内科のカンファレンスに相澤を同席させた。その場で看護師のおかげで見過ごしていた病気を発見できたことを訴え、今後は看護師にもカンファレンスに同席してもらうべきだと主張した。患者にはナースコールはあってもドクターコールは無いという紺野の意見に森下は同意したが、佐伯教授(松平健)は看護師と医師が同じ土俵に立つ必要が無いと即刻却下した。そのため相澤と紺野の関係も気まずくなってしまう。その夜、沢村の用意した夕食が不満だった葵は、隣の紺野の部屋に行き3人で鍋を囲むこととなった。姉妹のようにいがみ合う沢村と葵の間に入った紺野は、葵にしっかり言いたい事を言うようにアドバイスする。
次の日葵は再び医局に連れてこられ、昼には父親が迎えに来ることになっていた。医局での打ち合わせの際、紺野はドクターナースカンファレンスと称した意見交換のための勉強会を提案する。当初は集まりが悪いと思われたその勉強会に、沢村や下田(八乙女光)は出席した。相澤は忙しく立ち働く中、葵がやってきて母親と一緒にいたいと訴える。父親が再婚するともう母親とは会っていけないと祖母に言われた事も打ち明け去ろうとする葵を、相澤は引き止める。そしてその足で勉強会の場に看護師2人を引き連れて行くとそこには森下も同席していた。医師1名、研修医3名、看護師3名で第一回ドクターナースカンファレンスは行われた。勉強会を終えると相澤は葵と共に父親の迎えを待った。そしてその場で今後も葵と会い続けると約束する。その頃、すず(ミムラ)は勤め先から帰る時に倒れこんでしまう。すずの担当医である森下へすぐに連絡が入り、それは紺野へも伝えられるのだった。
<第6話みどころ>
これまで紺野が30を過ぎて医師を志した理由は婚約者のすずの病を治すためと思われていたが、それ以外に深い理由があったことがついに明かされる。体制の固まった大学病院で頑なに自分なりの改革を続ける紺野の動機、その根源とは何だったのか。物語も中盤に差し掛かり、一つの山場を迎える。
「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」は15日(火)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。
37歳で医者になった僕~研修医純情物語~|関西テレビ