医局で問題視される研修医、すずと紺野の関係は…ドラマ「37歳で医者になった僕」予告動画と前回のあらすじ-KTV

2012年05月22日10時00分ドラマ

5月22日、フジテレビ系のドラマ「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」は第7話を放送、手術が出来ない事で先行きが見えないすずは紺野に別れを切り出す。一方医局では、紺野に触発された研修医が患者と交流を深めることでベッドの回転数が上がらないと槍玉に挙げられてしまう。

■第6話あらすじ
ある日沢村(水川あさみ)から食事に誘われた谷口(桐山漣)は、ショッピングモールで倒れた人に遭遇する。沢村はすぐさま応急処置を取るが、谷口はうろたえてその場を逃げ出してしまう。ところがその場面を撮影した画像がネット上で公開されてしまう。医局では谷口の取った行為が問題にされるが、准教授になったことでご機嫌の中島医局長(鈴木浩介)は医者はよい論文が書ければ大丈夫とお咎めなしだった。谷口は患者にも点滴が下手なことを指摘され自らの重なる失敗に落胆、自己嫌悪のあまり紺野にも八つ当たりをしてしまう。
東央医科大学病院に特別清掃の時期がやってきた。そして病院にやってきた清掃会社の作業員の中に、紺野は意外な人物の姿を見かけた。沢村がその青年(浅利陽介)の事を訪ねても、紺野は昔の知り合いだと多くを語らなかった。
谷口が一人で休憩を取っていると、そこへ紺野と清掃作業員がやってきた。作業員の倉田は、かつて紺野が食品会社に勤務していた時に担当していた取引会社の社長の息子だった。倉田と紺野が会うのは倉田の父親の葬儀以来、7年ぶりのことだった。倉田は、父親が紺野を見たら人殺しのくせに医者になっていると驚くだろうとうそぶいた。とにかく今後は極力接することをしないし関係も他言しないと倉田は告げて去っていった。その一部始終を谷口は耳にしてしまっていた。
翌日、紺野と倉田の経緯を告発する中傷ビラが院内に巻かれた。医局で問い質される紺野は、包み隠さずそのビラに書かれている内容が事実であると告白する。紺野の一時帰宅も話に上ったが、沢村や下田(八乙女光)のフォローでその日も通常通りに清掃作業および紺野の研修が行われることになった。
紺野が病室を訪れると、古株患者の石浜(でんでん)はビラの内容が事実かどうか紺野に尋ねてきた。紺野は淡々と事実であると返答する。その日、森下(田辺誠一)から病状の説明を受けるためにすず(ミムラ)と両親が揃って来院していた。森下は紺野にも同席を求めて呼びにいくが、紺野は担当患者の容態を見るために同行出来なかった。甲斐甲斐しく患者に付き添う様子を、清掃作業の合間の倉田はじっと見つめていた。その後倉田は石浜に呼び止められ、紺野が父親の仇だという人物に、紺野は今立派に医者をやっていると伝えるように言われるのだった。一方、森下はすずとその家族に現在の体調では手術を行う事が出来ないと宣告していた。

程なくして、中傷ビラを撒いた犯人が谷口だと発覚。下田は詰め寄るが、紺野は谷口を引き止める。紺野は、自分が倉田の父親との取引を停止した事で取り返しのつかないことになってしまい、それがきっかけで自分を変えたいと思ったと告白する。しかし谷口は白衣も放置したまま病院を去ってしまう。翌日、カンファレンスの日にも関わらず谷口は無断欠勤をしてしまう。佐伯教授(松平健)は同期の息子である谷口の弱さを指摘しつつ紺野を皮肉るのだった。
下田は谷口に何度も電話を掛けるものの一向に電話に出ない。そこで紺野は沢村の携帯を借りて谷口に電話を掛けた。電話に出た谷口は医局に戻ることを拒否したが、そこで事故現場に遭遇してしまう。紺野の励ましと沢村の叱責でハッとした谷口は、機を取り直して現場に駆けつけ応急処置を施した。谷口は無事に究明することが出来、医者としての自信を取り戻した。その日の帰り、清掃期間を終えたことを告げるために倉田が紺野を待っていた。倉田は、自分も家族も紺野を一生許すことは出来ないが、紺野が医者として頑張っていることを墓前に報告すると告げた去っていった。その後姿に向かって紺野は深く頭を下げ続けた。とりあえず一区切りついた様子の紺野を沢村は飲みに誘ったが、そこへ家を飛び出したすずが現れた。

<第7話みどころ>
紺野とすずの関係に、沢村が加わり徐々に微妙な関係になっていく。院内では、笑顔の裏で情より効率を優先する佐伯教授の圧力が目に見えて研修医たちを追い詰める。紺野の仕事とプライベート、どちらも一つの大きな壁にぶち当たるドラマの転換期を迎える。

「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」は22日(火)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。

37歳で医者になった僕~研修医純情物語~|関西テレビ

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