急接近する峯太郎と市井に心が乱れる裕…ドラマ「クレオパトラな女たち」第6話予告動画と前回のあらすじ-日テレ
5月23日、日本テレビのドラマ「クレオパトラな女たち」は第6話を放送、家庭内で孤立する市井(稲盛いずみ)は峯太郎(佐藤隆太)にだけ心を開いていく。一方、彼氏との結婚間近とされていた葵(北乃きい)はある日無断遅刻し、峯太郎は様子を見に行かされる。
■第5話あらすじ
峯太郎は前夜に市井が捨てた結婚指輪を返す。市井ははじめこそ受け取らないものの、思い返して再び結婚指輪を身につけた。その日、星田(芦名星)は髪も乱して激しく落ち込んだ様子でクリニックにやってきた。見合いの釣書だけで断られたことが尾を引いていたのだった。仕事でも峯太郎が自分の先を行くとしてプレッシャーに感じた星田は、手術中にミスをしてしまう。プライドから他の医師を呼ばずにいた星田だが、結局峯太郎に助けられ更に落ち込む。手術を放棄して外へ出て行った星田を峯太郎は追いかけるが、星田は全部峯太郎が悪いとヒステリー状態になる。そんな星田を峯太郎はバッティングセンターに誘って誉めそやすが星田は相変わらずわがまま振りを発揮する。
クリニックに出入りする富坂(三浦翔平)は星田を飲みに誘い、幼い頃から恵まれている自分や星田は他とは違うと声をかけて慰める。峯太郎は帰宅して裕(綾野剛)に市井や星田の愚痴を言うが、裕はそれが峯太郎が愛されている証拠だとなだめる。
翌日、星田はすっかり機嫌を直して出勤してきた。星田は今までとはうってかわって峯太郎への態度が軟化していた。彼氏と順調な関係をのろける葵の言葉にも揺らぐことはなかった。その日峯太郎は院長から診察に同席を求められるが、患者は男性医師を担当とすることに不満であった。峯太郎はすぐさま退席するが、その患者が乳がん再発の可能性が高いとして院長に告げられる。院長は意思やスタッフに改めてクリニックの使命を訴えた。
その帰り、大雨の中帰宅するそれぞれ。びしょ濡れで帰宅した市井は久々にベネチアから帰国した家族たちと対面するが、相変わらずそこに市井の居場所は無かった。一方、濡れた峯太郎をタオルで拭いてあげる裕はタオル越しに峯太郎と接近し一瞬心が揺らぐが、それを押し隠していつものように振舞う。そんな裕の心境を知ってか知らずか峯太郎はいつになく優しく、裕のために台所に立つのだった。
<第6話みどころ>
母親が幼少期に失踪したことで女嫌いだった峯太郎が、BSCで働き始めたことによって徐々に変化していく。峯太郎に恋心を抱きつつも親友として身近に接する裕はそんな峯太郎の変化を敏感に感じ取り苦悩する。そして家庭での鬱積を抱えた市井も峯太郎にだけ心を開いていき、BSC内に微妙な人間関係が交錯する。
「クレオパトラな女たち」は23日(水)よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。
クレオパトラな女たち|日本テレビ