BS11「朱蒙」第73-75話あらすじ:夫の婚礼!姿を消したイェソヤ…
いよいよ最終回まで10話を切ったドラマ「朱蒙」!命からがら高句麗までたどり着いたイェソナが見た光景は、夫とソソノとの婚礼の儀だった…今回はBS11で放送の「朱蒙」73話から75までのあらすじと見どころを紹介、「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。
■第73話あらすじ
ヒョント郡を打倒して古来の領土を回復したチュモンたちは、ようやく高句麗建国の準備を整える。しかし、すでに建国後の王座をめぐり、タムル軍勢力と君長連合やサヨンをはじめとするチョルボン勢力が対立し始め、再び分裂の危機を迎えていた。一方、テソは妻ヤンソルランのクムワ毒殺計画を知り激怒し、ヤンソルランの目の前で共謀者の医官を成敗したのち、この次は許さないと脅す。王妃の命でプヨを去ったヨンポは、テマジンの勧めで漢の長安向かい、そこで再会したファン大人とともにチュモンへの復しゅうに燃える。
一方、両勢力の対立を知ったチュモンは、建国を前にして内輪もめはやめろと一喝するが、深まった溝は埋まらない。見かねたヨンタバルは、チュモンとソソノが結婚すればよいとマリたちに示唆する。チュモンは一笑に付するものの、他には解決策も見当たらず、モパルモまでが人情に訴えてチュモンを説得。ソソノの方は父ヨンタバルの必死の説得で、ついに二人は結婚を受け入れる。
チュモンとソソノの婚礼が高句麗宮殿で豪華に執り行われ、高句麗の建国を華々しく宣言する。そんなふたりの婚礼を、大群衆のなかでイェソヤが見つめていた。イェソヤは、夫であるチュモンとソソノの婚礼を見て悲嘆にくれ、ユリとともに姿を消すのだった。
■第74話あらすじ
高句麗建国から15年後。ユリ屈強な若者に成長し、病身の母を抱え北プヨのプゴクチョの国境の村で危険な闇取引に手を染めていた。一方、チュモンは確実に高句麗の領土を広げ、ソソノと亡きウテとの間にもうけたふたりの王子、ピリュとオンジョも、チュモンを父と慕い国のために身を捧げていた。そこでチュモンは、次に領土の獲得を狙っていたプゴクチョへ送る高句麗の商団を、ピリュに任せることにする。
ところが、商団はプヨの兵士たちに襲われ、全滅してしまう。実は、この兵士たちはヨンポが仕組んだもの。プヨの仕業と思わせて、激怒した高句麗がプヨを攻撃すればプヨは漢に助けを求めざるを得なくなり、漢軍の助けを借りてテソを追放した後、自分がプヨの王になろうと企んでいたのだ。事情を知らず、金をもらって襲撃に参加していたユリは、異母兄とは知らずにピリュと戦い、重傷を負わせてしまう。
この襲撃を不審に思った朱蒙は商団襲撃の真相を究明しようと、オイらをプゴクチョへ派遣する。そして、裏で糸を引いていたのが漢であることが露見する。さらにオイは、プゴクチョの村の人々のなかにある人物を見つける。
■第75話あらすじ
オイが見かけたのはイェソヤだった。高句麗に戻ったオイからイェソヤの生存を知らされたチュモンは、オイたちに命じて捜索させる。しかし、ユリが闇取引を手伝っていた商団のチャンが逮捕され、累が及ぶことを恐れたユリは母イェソヤを連れて逃亡した後だった。元気のないチュモンを案じたソソノはそれとなくヒョッポに探りを入れるが、ヒョッポは事実を伝えられずに言葉を濁す。
遼東城のファン太守はテソに、漢とプヨの同盟軍で高句麗を撃退しようと持ちかけるが、テソは、プヨの誇りにこだわりこれを拒否する。そんなテソの姿を聞いたクムワは、やっとテソを認め、王位を譲る決心をする。
テソの即位でプヨとの現状維持関係が変わることを恐れた高句麗の家臣たちは、今のうちにプヨを叩こうとチュモンに進言する。しかし、チュモンはテソの即位式に参加して会談の席を設け、高句麗とプヨの同盟を模索することを提案する。これには家臣たちは反対を唱えるが、反対を押し切ってチュモンはプヨへ向かう。その頃、ちょうど母イェソヤとともにプヨへ逃げてきていたユリは、実の父であるとも知らず、馬上のチュモンの勇姿を見つめていた。
【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】
◇BS11「朱蒙」番組サイト
2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」