BS11「朱蒙」第79-80話あらすじと相関図:ユリの活躍に不安と不満のピリュ…
やっとチュモンの元に帰ってきた妻イェソヤと息子のユリ!しかし、それはチュモンの初恋の女ソソノとの別れでもあった…今回はBS11で放送の「朱蒙」第79話と第80話のあらすじと見どころを紹介、「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。
「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。
■キャスト
チュモン(朱蒙)役:ソン・イルグク
ソソノ役:ハン・ヘジン
テソ役:キム・スンス
クムワ役:チョン・グァンリョル
ユファ役:オ・ヨンス
ヘモス役:ホ・ジュノ
王妃役:キョン・ミリ
ヨミウル役:チン・ヒギョン
モパルモ役:イ・ゲイン
プヨン役:イム・ソヨン
ヨンポ役:ウォン・ギジュン
ウテ役:チョン・ホビン
サヨン役:ペ・スビン
オイ役:ヨ・ホミン
マリ役:アン・ジョンフン
ヒョッポ役:イム・デホ
ほか
■第79話あらすじ
漢の刺客が放った火により高句麗の鉄器工場が燃え上がる!工場には、宮中の生活に馴染むことができないユリが寝泊まりしていた。工場は全焼し、鍛冶職人たちも全員焼死。チュモンは、やっと会えたユリが鍛冶職人たちと一緒に死んだと思い込み、悲しみに沈む。ところがユリは生きていた。出火に気づいていち早く逃げ出したユリは、放火した漢の刺客を捕らえて戻ってきたのだ。ユリの頬をなで、肩に手を置き、息子の無事を喜ぶチュモン。これで、高句麗宮殿でのユリの評価が一気に高まる。そんな中、ピリュは不安と不満を募らせていた。
武器工場の火事騒ぎで、高句麗は漢との決戦を控えた大切な時期に武器の生産が不可能になる。しかし、チュモンはプヨに鉄器の技術を供与するためと称し、プヨから鍛冶職人たちを呼び寄せる。一方、宮殿守備隊隊長でのチャンスは、今回のことで責任を問われ、職位をはく奪され牢獄に監禁される。チャンスの母ヨンチェリョンはチュモンへの反発をあらわにし、ピリュをたきつけて謀反に加担させようと、イェソヤが回復して王妃の座につけば、ユリが太子になるだろうと、吹き込み、ピリュは謀反の片棒を担ぐことになる。ヨンチェリョンは、そのままソソノの元に赴き、「チャンスの免罪を陛下に願い出てほしい」と頼むが、ソソノは一言の元にこれを退ける。
一方、プヨ宮殿では鉄器の技術を供与してもらえると喜んだものの、それがチュモンの企みだったことに気づき、テソが地団太を踏む。その頃、高句麗ではイェソヤがやっと健康を回復し、チュモンは生涯かけてイェソヤとユリに償うことを誓う。ソソノもイェソヤを見舞い、女二人の本心を騙る。
その後、チュモンがユリを連れて国境地帯へ巡視に出かけると、そのとき…。
■第80話あらすじ
ヨンチェリョンとヤンタクは国境地帯を巡視中のチュモンを襲い、権力の奪取を狙うべく謀反を起こす。しかし、すんでのところで、ソソノとヨンタバルに阻止される。ソソノはふたりを国外へ追放するが、謀反に息子ピリュが加担していたことを知り衝撃を受ける。ピリュはソソノにユリの出現が不安だったと本心をぶちまけ、ソソノは母として思いやりが足りなかったことを反省する。ピリュとオンジョは、南方交易の重責を命じられ、ふたりは母の期待に応えてみごとに交易を成功させる。
チュモンは近くの村にクムワが滞在していると聞き、ユリを連れて行く。チュモンはテソの形ばかりの高句麗との同盟を心配している。そこで、高句麗との同盟を真剣に考えるようテソを説得してくれと頼む。一方、ヨンポもテソの命令でクムワの滞在する村を訪れるが、プヨに恨みを抱く遼東城のファン太守が放った刺客が宿を襲撃する。ヨンポらの奮闘で撃退はしたものの、クムワは深傷を負ってしまう。
プヨ宮殿へ運ばれたクムワは、テソに高句麗と手を取って漢と戦えと言い残してこの世を去る。父の遺言で改心したテソは、ひそかに高句麗を訪れてチュモンに会い、共に漢と戦いクムワの敵を討とうと心から語りかける。チュモンはこの提案を受け入れ、ここに正式な高句麗・プヨ連合軍が成立!漢の圧制をはねのけ、古朝鮮の栄光を回復するための最大の戦いが今始まろうとしていた。
いよいよ次回は、最終回のあらすじと見どころを紹介。高句麗とソソノのその後についても紹介するのでお楽しみに。予告動画を相関図はオフィシャルサイトで確認できる。
【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】
◇BS11「朱蒙」番組サイト
2023年10月12日スタート 月~金14:29-15:30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」