クンイェの悪魔の酒!ワンゴンに吹く奇跡の南東風!「太祖王建」第86-90話あらすじと予告動画
どんどん弥勒(みろく)とは、かけ離れていくクンィエ!一方、ワンゴンの人望はますます高まる…今回は、「太祖王建」の第86~90話のあらすじ紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。
※韓国でのオリジナル放送やDVDは全200話ですが、テレビでは180話に編集して放送しています。「2倍シリーズ」は全200話で紹介しているので、テレビとは話数が異なることがあります。各話のサブタイトルを参考にしてください。
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第86話「悪魔の酒」
多くの人々が自分を皇帝にと期待していることに複雑な感情を抱きつつ、あくまでも自分は武将であって、クンイェこそが王であると思っている。ワンゴンは鉄円(チョルウォン)へと帰還する。同じ頃、後百済がキョンフォン自ら錦城奪回に向けた準備を開始したことを知って、羅州一帯では緊張が走る。
一方クンイェは、チェ・ウンとの対談中に再び苦しみ出し、強い酒で痛みを紛らす。クンイェは深夜、北伐の準備状況を視察しようと王宮の外に出るが、道端で飢え死にした民を見て、酒に酔って凍え死んだのだと勘違いする。
第87話「投石事件」
クンイエは、高僧のソクチョンが言った「別の弥勒が出現している」という言葉に嘘はあるまいと考え、疑惑の目をワンゴンに向ける。そして、無謀な北伐政策の中断を訴えるワンゴンの進言にも耳を貸さないクンイェは、ワンゴンらを連れて松嶽(ソンアク)の水壇訓練場を視察しに行く。ところが、その途中で民から石を投げつけられる。怒ったクンイェは、その場にいた民を全員捕らえ、村とともに焼き払ってしまう。さらに訓練場では、実力の劣る新羅捕虜兵100院全員を海に突き落として殺害する。
そのころ、錦城(クムソン)奪回を目指す後百済では、艦隊を率いてやって来るワンゴンを待ち伏せて討つ作戦を準備していた。
第88話「密談」
民の信望がワンゴンに集まっていることを悟ったアジテは、ワンゴンを密かに訪ねて玉座に就くよう誘うが、ワンゴンはそれを一蹴する。
そんな中、後百済が大々的な錦城(クムソン)奪回に向けて動き出したことを知り、クンイェは渋々ワンゴンを羅州(ナジュ)に派遣することを決めるが、その席でワンゴンは再度クンイェに、民衆が疲弊し、豪族が重税にあえいでいるので、北伐をやめて三韓統一を先にすることと忠言するが、クンイエは、自分に忠言するとは殺されたいにかと激昂し、ワンゴンもそれ以上は何も言えず、あきらめてナジュに戻る。
一方のヨンファも、密かにワンゴンと会い、朝廷に残ってこの苦しい状況を助けてくれるよう訴えるが、ワンゴンはすでに羅州出兵の命を受けたとそれを断る。
第89話「南東風を求め」
アジテと親しい清州の人材が徐々に朝廷内で勢力を強める中、ワンゴンの軍が羅州へ向かうため貞州に駐屯する。冬には陸地から海に向かって北西風が吹くのを利用して、やって来るワンゴンの艦隊を火攻めにしようという後百済の基本作戦を知って、テピョンは逆向きの南東風を見つけるため、天文を研究する。ついに南東風を発見したテピョンは、ワンゴンに羅州への出航を勧め、さらに船上で天に向かって南東風を求める祭事を行い始める。
第90話「奇跡の南東風」
摩震(マジン)朝廷では、アジテがカン長者と接触し、太子の担ぎ出しを勧めていた。
一方、摩震軍が羅州(ナジュ)近海で留まったまま、数日間ずっと祭事を行っているのを見て、しびれを切らした後百済軍は、先制攻撃に出ようと戦闘態勢に突入する。その時、7日目にしてテピョンの予言通りに風向きが変わり、南東風が吹き始める。その風に乗ってワンゴンらは、後百済軍の艦隊を一気に火攻めにした。何とか船から脱出したキョンフォンは、信じられない現実にがく然とする。チェ・スンウは、南東の風に向きが変わって停泊していた船が一気に攻めてきたので、天文のわかる軍師がワンゴン軍にいることを見抜きますが、後の祭りです。
いよいよ次回からは第4章に突入!ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)
【「太祖王建」を2倍楽しむ】
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