ドラマ「ATARU」第9話は明かされるチョコザイの生い立ち、そして幼児死亡事件の謎!予告動画と前回のあらすじ-TBS
TBS系で10日放送のドラマ「ATARU」第9話は舞子(栗山千明)と沢(北村一輝)がついにチョコザイことアタル(中居正広)の父・猪口誠(市村正親)とゆり子(原日出子)に会いに行き、その幼少期を知る。ラリー(村上弘明)を信用する舞子に警戒する沢、そして新たな事件はアタルに意外な形で関係してくる。
第8話は舞子がラリー井上と出会い、チョコザイの秘密を知らされた。チョコザイの本名は猪口在(あたる)という事が明かされ、サヴァン能力を持つ事からそれを生かしてFBIが捜査官として訓練を受けていたと告げられる。アタルは血液、毛髪、皮膚片、DNAの分析データ、薬物、火薬、重火器、爆発物の分析データ、既存の車、船、航空機、微生物など捜査に必要なあらゆるデータを記憶していた。しかしインプットには優れるがアウトプットに弱いという能力の特徴から、アタルから情報を引き出せるのはごくわずかな人間だった。そしてアタルの能力を引き出す事が出来る舞子にラリーは着目し、引き抜きを掛ける。捨て山がこの世から無くなるというラリーの言葉に動揺する舞子。
その頃、沢たちはアパートの一室で起きた死亡事件を担当していた。当初は灯油をかぶって自殺と見られていたが、通報者の川久保(渡部豪太)に不審な点がある事に沢は気づく。川久保は電気に対して過敏に反応し、電気機器を壊してしまうほど影響を与えていた。死亡した日村とも、インターフォンを壊した事で揉めていたことも発覚する。しかし捜査が進むうちに新たな容疑者が見つかり、当初疑われていた川久保も自らの体質を障害だと後ろめたく思いつつも、沢から紹介された仕事で新しい一歩を踏み出す…という内容だった。これまで自らの存在をひた隠しにしていたラリーが突然表に出た事で、チョコザイの周辺も一気に新たな展開へ動き出した。
第9話放送は、舞子と沢が会いに行った両親の話に始まる。医師である父・誠は当時発達障害についての知識も浅くとても苦労したこと、そしてその能力を評価して引き取ってくれたラリーに感謝している事などを語るが、舞子は母・ゆり子が久々に対面したアタルに対する様子が気になる。そして所轄では幼児死亡事件が起こっていた。体にあるアザや母親に虐待の通報歴があった事から事件性を問われるが、その通報を行った医師が猪口誠だった。一度は実家に戻るアタルだったが、勝手に舞子のアパートに戻り捜査を始めていた。現場の写真を見たアタルが漏らすキーワードは何を意味するのか?
アタルの生い立ちが明かされると同時に、新たな謎も出てくる。ラリーの企みとは一体?そして自らの意思で捜査を始めたアタルにも変化が現れ、それに大きく舞子が影響している事も分かってくる。
日曜劇場「ATARU」はよる9時放送。予告動画はドラマ公式サイトにて配信中。
TBS日曜劇場「ATARU」番組サイト
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