ついに第4章突入!高まる改革の機運の前に猛将スダル…「太祖王建」第91-95話あらすじと
ついに第4章に突入した「太祖王建」は、いよいよ革命の機運が高まり、ワンゴンが即位するまでを描いていく…前半の最大の見どころは、キョンフォンとスダル義兄弟の絆、特に味方に取り込もうとするワンゴンの前の猛将スダルの態度と死のシーンは、本作最高の名場面の一つ!今回そんな名場面のある第91~95話のあらすじを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。
※韓国でのオリジナル放送やDVDは全200話ですが、テレビでは180話に編集して放送しています。「2倍シリーズ」は全200話で紹介しているので、テレビとは話数が異なることがあります。各話のサブタイトルを参考にしてください。
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■第91話「大手柄」
ワンゴンは、海戦で百済の船を100艘以上焼き払い、キョンフォン軍を壊滅させる。大勝利から一夜明けた朝、敗走するキョンフォンの一行を、先回りし待ち伏せしていた300兵を率いたヌンサンが攻撃し、百済の名将パン将軍を討つ。部下に促されたキョンフォンは、その場を去るが、途中、猛将スダルが、罠にはまって穴に落ちる。キョンフォンはかろうじて穴の前にとどまり、後ろ髪を引かれながら落ちのびていく。そして南東風が止まる前に、再びすすきの平原に火を放ち、みごと百済軍を壊滅させる。ワンゴンは、三国志の記述を参考に、気候の周期的な変化を読み取って南東風が吹くことを予測したテピョンを、諸葛孔明よりも優れた人と称賛する。
■第92話「侍中」
ワンゴンは礼を尽くし、何とかスダルを味方に付けようとするが、スダルは食事にも手を付けず、ワンゴンの厚意に感謝しつつも、義兄弟のキョンフォンへの忠義を尽くす。それに対し、スダルを救出しようと躍起になるキョンフォンは、尚州に赴いている武将を呼び寄せ、軍の再整備を図る。一方、クンイェはワンゴンを臣下最高位である侍中に推挙し、鉄円に呼び戻すためポク・チギョムを羅州に派遣する。その頃、カン長者との接触が目立つアジテに対し、シンバンらは徐々に距離を置き始める。
■第93話「さらなる野望」
ワンゴンは、兵部令のポク・チジョムとともにスダル将軍を捕虜にして帰路に就く。チギョムは、クンイェの狂気に頭を痛めていた。いつなんどき観心法にかかって、心の動きを読み取られ殺されるかわからない。
一方アジテは、クンイェに軍事指揮権を司る徇軍部を創設し、配下のイム・チュンギルをその長に推薦したほか、職制の変更に便乗して多くの清州人を朝廷に入れるなど、勢力の拡大を図ることに腐心する。ヨンファは、そんなアジテとしきりに接触を繰り返す父親のカン長者を諫めようとするが、カン長者は自分たちが生き残るためには仕方のないことと言い張って忠告を受け入れない。そんな中、ワンゴンが羅州から凱旋し、スダルがクンイェの前に召し出される。
■第94話「男の義理」
クンイェの前にスダルが引き出される。クンイェもひと目でスダルの大物ぶりを見抜き、自分の下に就くことを強要。しかし、スダルはあくまでも堂々とキョンフォンとの義理を貫き通す。ワンゴンはスダルの善処を願うも、クンイェはスダルに油を浴びせて炎で焼き殺す。しかし一方で、クンイェはそんなスダルの忠誠心を羨ましく思い、ワンゴンに侍中の座を勧めたり、北伐への夢を語ったりと、二人で夜遅くまで酒を酌み交わす。
スダルの死を知って驚愕したキョンフォンは、まだ時期尚早と言うチェ・スンウらの意見も聞かず、自ら先鋒に立って錦城の奪還を目指す。
■第95話「キョンフォンの反撃」
クンイェの病状はますます悪化し、その痛みはのた打ち回るほど。弥勒であるはずの自分が、この痛みを克服できないのかと自問するクンイェ。その頃、羅州ではキョンフォン自ら先鋒に立って錦城山城を攻めるが、チュ・ホジョの負傷により一旦退却を余儀なくされる。摩震軍は、後百済軍からの猛攻を防ぎきるにはやはりワンゴンが必要と、ワンゴンの再派遣をクンイェに要請する。クンイェは、大東方国の実現に向けた動きをさらに強力に推し進めるため、国号を泰封、年号を水徳万歳と改正し、ワンゴンを手放して羅州に送る。
ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)
【「太祖王建」を2倍楽しむ】
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