クンイェに膨らむ疑惑の念!「アジテの暴露~再調査」まで、「太祖王建」第101-105話のあらすじと見どころ
ワンゴンを侍中として、アジテの尋問の一切をワンゴンに任せたものの、アジテが往生際に言った「ヨンファとの関係」と「ソクチョンが“ワンゴンこそが弥勒”と言った」との言葉に、ワンゴンへの疑惑の念が膨らむクンイェだった…今回は第101~105話のあらすじを紹介、作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。テレビで放送している話数とは異なるので、それぞれサブタイトルを参考に!
■第101話「アジテの暴露」
侍中となったワンゴンは、労役の廃止や税の減免など、民の救済策を次々と打ち出し、混乱していた政局をまとめ上げてゆくが、民の支持がクンイェでなくワンゴンに集中していることに、チョンガンらは複雑な感情を覚える。オ氏トヨンの出産が伝えられる中、ワンゴンはアジテ事件の調査に乗り出す。クンイェの威厳を守るため、ワンゴンはアジテに北伐の過ちを認めるよう持ちかけるが、アジテは尋問場で、北伐を止めさせたワンゴンこそ、クンイエとアジテの中を裂くものだといい、さらにはワンゴンとヨンファの過去の関係を暴露する。
■第102話「広がる波紋」
アジテはついにワンゴンの手によって処刑され、一方でカン長者は謹慎処分、イム・チュンギルらは証拠不十分で放免され、事件は決着する。しかしアジテが死に際に、ワンゴンとヨンファの過去や、ソクチョンがワンゴンを訪ね、ワンゴンこそ弥勒だと言った事実などを暴露したことで思わぬ波紋が広がり、クンイェの不信が徐々に頭をもたげ始める。依然としてソクチョンの亡霊にも悩まされる。クンイェは混乱する頭で剣を振りかざすのだった。
その頃、後百済のキョンフォンは、新羅攻略を本格的に準備し始め、数年前に大敗を喫した大耶城を再び狙うことを決める。
■第103話「唯一の希望」
深夜、ソクチョンやアジテの幻覚を見て再び暴れるクンイェ。そんなクンイェを憐れんだチョンガンは、ヨンファとの関係は過去のものとし、またクンイェの唯一の希望であった北伐政策を再開してくれるよう、ワンゴンに懇願する。頭を悩ませるワンゴンだが、平壌(ピョンヤン)を取ろうとテピョンが提案する。平壌は、高句麗時代、長らく首都だったが、高句麗滅亡後、唐が支配していた。その唐が分裂状態になり、現在は無法地帯になっていた。平壌を押さえることは、北伐に等しいこと。ワンゴンは、武将の意見を十分に聴いた後、外交の力でピョンヤンを抑えることが可能なことがわかり、クンイェに北伐の話をし、問題は意外にも簡単に解決する。
■第104話「疑いの溝」
北伐が再開するとあって上機嫌のクンイェは、酔った勢いでワンゴンにヨンファとの過去を問いただす。ワンゴンはクンイェに、ヨンファとの婚約は事実だが、それは親同士が勝手に決めた過去のことと弁明する。一度は納得したクンイェだが、疑念はさらなる疑念を呼び、チェ・ウンをカン長者宅に送って詳細な調査をさせる。しかしクンイェはチェ・ウンの報告にも納得できず、ヨンファにまでワンゴンとの関係を確認し、ついには太子さえ、ワンゴンとヨンファの間に生まれた子ではないかと疑いだす。
一方、後百済のチェ・スンウは、そんなクンイェとワンゴンの微妙な間柄を聞きつけ、二人の不和を煽るための一計を案じる。
■第105話「再調査」
ヨンファと一夜を共にしたクンイェは、昔の思い出を語っている最中、再び発作に襲われ、ヨンファを寝所から追い出す。ワンゴンの周囲でワンゴンの身を案じる声が徐々に高まる中、疑念の抜けないクンイェは、チェ・ウンにカン長者やソクチョンの再調査を命じるが、ワンゴンにやましいことがない。それでも疑惑が晴れないクンイェは、ついにはワンゴンから鉄の法棒を取り返す。クンイェは実験者としてみずからは捌いていくつもりだ。
一方、後百済のチェ・スンウは、クンイェとワンゴンの仲を引き裂いて泰封国の朝廷を混乱に陥れるため、僧侶のトウを間者として送り込む。
第4章の後半に入り、ますます目が離せない展開になってきた「太祖王建」、今後クンイェの治療に霊薬も登場するが、果たしてクンイェの病は?ワンゴンへの疑惑の念はふり払われるのか?
作品公式サイトには予告動画と主役のチェ・スジョンのコメント動画が、番組公式サイトには相関図と各話のあらすじが公開されている。
ドラマ「太祖王建」は、BS朝日-韓流モーニング枠で月曜日~金曜日の毎朝9から放送。
※全200話のオリジナル版で紹介しているため、テレビの話数と異なります。サブタイトルを参考にしてください。
BS朝日「太祖王建」番組サイト(相関図など)
「太祖王建」DVD公式サイト(予告動画)
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