「善徳女王」第57話あらすじ:上勝軍ユシン復活!ピダム、全てを奪う恋から捧げる愛へ
トンマンとチュンチュの活躍で、ついに復耶会が解体!ウォルヤたち伽耶人は神国(新羅)の民として戦うことを誓い、上勝軍ユシンが復活する…YouTubeにて「善徳女王」の予告動画が公開中だ。
(※2011年5月、BSフジでの放送に合せて紹介したものです)
「善徳女王」は、2009年に韓国のMBCで放送された歴史ドラマ。新羅(シルラ)という古代韓国の王国を舞台に、韓国史上初の女性君主である善徳女王(ソンドク)の波乱に満ちた生涯を描いている。【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、時代背景や人物紹介、全話のネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、豆知識、イベント取材レポートなどまとめている。
トンマンは、ユシンを上将軍に再任命し、すべての統帥権を与える。ユシンに戦場での王の権限と軍の統制権を与え、百済軍に立ち向かい神国を救えと命を下した。ユシンの援軍となるのはウォルヤ。ユシンを長年苦しめた伽耶問題が決着した瞬間でもある、トンマンが伽耶人の戸籍簿を火中に投げ入れるシーンをお見逃しなく。
ユシンを助けるためにトンマンが命がけでウォルヤを説得したことに、やきもちを焼くピダムだが、トンマンの自分を愛する気持ちを知ったピダムは、これまでとは違う。ユシンにも「神国とトンマンのために勝て!」と、余裕の言葉を残してユシンを戦場に送り出す。しかし、百済軍の機動力は凄まじく、錯乱され依然として戦況は依然として新羅の劣勢のまま。その悲惨な負けっぷりは、いざ出陣というユシン軍の横を、戦に破れ退却して来た大勢の負傷兵とすれ違うシーンでうまく描かれている。どんな言葉や場面説明よりよりインパクトのある演出だ。
赤カブト軍団におびえるコドたちさあ、いよいよユシンたちの活躍が始まる。いまやすっかり隊長として大活躍のチュクパンの相棒コドの岩攻撃は赤カブトの将軍が率いる百済に大打撃を与えた。しかし、なんと、退却したはずの赤カブトが逆方向から出現した。この機動力に驚いた新羅の兵士たちは恐怖を感じてしまった。これこそがユシンのもっとも恐れていたこと。
ところが、ユシンは赤カブとの遊軍をぬかるみに誘い込むことで、敵の機動力の秘密を暴くことに成功する。果たしてその機動力の日いつとは?
その頃、宮中ではピダムの猛烈なアタックにトンマンは女心を揺さぶられていた。ついに57話中盤では、トンマンのほうからピダムに求愛する。ピダム、地獄から天国へと駆け昇る瞬間をお見逃し無く。
トンマンは、ピダムを信じ最高権力の上大等の地位に就けることを決心する。トンマンはユシンもピダムも捨てずに傍に置くことにしたのだ。さあ、トンマンの熱い想いを知ったピダムは、ミシルの意志に背き、すべてをトンマンに捧げる決心をする。
◇YouTube「善徳女王」予告動画
【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】