ホンダは、ワゴンスタイルのコンパクトカー「フィット シャトル」(161万円～196万1150円)と「同 ハイブリッド」(181万円～196万円)を一部改良し6月25日から発売しているが、その石川さゆりらが出演するTVCM「オーナー」篇とメイキングムービーを公開した。
今回のマイナーチェンジでは、フォグライトを標準装備し、エクステリアの質感を向上(「15C」、「HYBRID-C」を除く)、上質なインテリアを演出するLEDコンソールライトやLEDドリンクホルダーイルミネーション、ETC車載器(同)を標準装備した。
また、 リアワイドカメラや照明付オーディオリモートコントロールスイッチなど、ディーラーオプションの純正ナビゲーションを手軽に装着できるナビ装着用スペシャルパッケージを追加設定。
さらに、ボディカラーにアズールブルー・メタリックを追加し、全10色のカラーバリエーションとした。
フィット シャトルの主な変更点は、FF車はJC08モード走行燃料消費率を18.8km/Lに向上させ、リアコンビネーションランプをメッキ＋クリアスモークに変更。4WD車にもVSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備し、更に安全性を向上させた。
フィット シャトル ハイブリッドの主な変更点は、エクステリアにHYBRIDエンブレム(サイド)を追加した。

TVCMは、同車の実際のオーナーが順に登場するもので、そのトリを務めるのは、何とあの石川さゆり。彼女は、「Honda Magazine」の取材で商品統括責任者と対談してフィット シャトルを気に入り、2011年の夏に東日本大震災の被災地を訪れた際には同車をレンタル。
各地を移動する中で実際の乗り心地を確かめて、納得してから同車を購入することを決めたという。しかも、同車の契約日はデビュー40周年の3月25日。そんなこともあって同車へのこだわりと強い思いは人一倍で、そんな気持ちがCMにも自然な姿となって現れている。
メイキングムービーでは、各オーナーは素人ながらも、実際のオーナーだけあって各家族ともに実に見事に同車のある日常を演じていることが伺える。もちろん、石川さゆりの表情も演技を超えた温かさが感じられる。

ホンダ「フィット シャトル」TVCM

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