亡夫に打ち明けた新しい恋…宗婦の資質!パク・シフ主演「家門の栄光」第28~30話あらすじと予告動画。
ガンソク(パク・シフ)の両親は、かつて貧しさゆえに我が子を亡くした悲しい過去があり、彼らを助けてくれなかった世間を恨み、法律すれすれのこともやってきた!しかし、そんな父チョンガプとガンソクの非情な行動が、妹ヘジュの心に傷を負わせてしまった…今回は第28~30話までのあらすじを紹介。予告動画や関連動画は、韓国SBSの番組サイトで視聴できる。ただし、予告動画は、無料の会員登録が必要。
■第28話「剣を抜くとき」
ダナ(ユン・ジョンヒ)の次兄テヨン(キム・ソンミン)に子供がいることを知った婦警のマルスンは、自分のテヨンに対する気持ちに気づく。マルスンのために距離を置こうとするテヨンに対して、借金返済を口実にしてもテヨンに会おうとするマルスンは、大胆な行動にでる。
一方、酒を飲んでダナを訪ねたガンソクは、ダナに「何をしようとしているのか分からないだろうが、するなと止めてくれ」頼む。しかしダナは、ガンソクがテソン建設を乗っ取ろうとしていることを承知している。それでも、「自ら止めなければ誰も止めることはできない、何もしてあげられず申し訳ない」、と答える。ガンソクはそんなダナを見て寂しげに笑う。
一方、すっかり宗婦が板についたスンヨンは、長男スヨン(チョン・ノミン)とジナが一緒にいるところを見て、スヨンにジナをどう思っているのか問い詰める。
■第29話「お互い違う道を」
結局、このまま父と共にテソン建設を乗っ取るしかないと決心したガンソクは、ヒョンギュに、「君が勝ったようだ、ダナが泣いているときはいつもそばにいてやってくれ」と頼む。するとヒョンギュは、ダナを愛しているのかと尋ね、「愛しているのになぜハ・マンギ会長の会社をあのようにしたのか、愛より金の方が大事なのか?」と、ガンソクを問い詰める。
家に帰って来たガンソクは、妹ヘジュにヒョンギュとうまくいってほしかったが、そうできなくて申し訳ない、と告げる。ヘジュは、幼いころの優しかったガンソクがとても懐かしい、その時に戻って欲しいと言う。
一方ダナは、ヒョンギュに今日一日だけ、亡くなった夫ジンハになってほしいと頼み、あることを打ち明ける。
■第30話「偶然か運命か」
ダナは、亡夫ジンハの代わりになってくれたヒョンギュにガンソクへの想いの丈を明かした。
ガンソクは、マンギ会長と一対一で話をするため、ハ家を訪ねる。「見苦しくなく去る機会を差し上げたい」、と告げたガンソクは、テソングループの株価を言い値で引き取るとマンギ会長に提案する。父のことを考えると、これがダナを愛するガンソクにできる最大限の温情だった。
しかし、乗っ取りは乗っ取り。やりとりを部屋の外で聞いていたテヨンは、たまらず部屋に飛び込み、ガンソクの胸ぐらにつかみかかる。ガンソクのせいで家族たちが怒り、そんな様子をダナはつらい気持ちで眺めるしかできない。
それでもガンソクはダナを忘れることができず、毎晩酒浸りの生活を送っている。そんなガンソクにヒョンギュは、ジンハになって聞いたダナの本心を教えてやる。
一方、ヨンインはジナを事務所に呼び、最近スヨンが仕事で大変だから横でなぐさめてあげてほしい、と頼む。
■見どころ
ダナとガンソクの愛が深まりるドラマ中盤だが、スヨンやテヨンの恋も最高に盛り上がってきた。そしてそんなハ家の3兄妹を見守るのは新しい母ヨンイン。男勝りでおおよそ家庭婦人にはなれそうもないと思われた彼女だったが、厳しくも愛情深い母親としての務めを立派に果たしている。意外に宗婦としての資質を生まれ持っているのかも。演じたのはナ・ヨンヒ。「インスンはきれいだ」「スタイル」「僕の妻はスーパーウーマン」「童顔美女」「オー!マイレディ」など多くのヒット作品に出演している女優。そのスタイリッシュな容貌から、できる女を演じることが多いく、最新作はユチョン主演の「屋根部屋の皇太子」にも出演している。
そんな彼女をハラハラしながら見守るのは、宗家に仕える慎ましやかな老女サムォル。マンギ会長の亡き妻を理想の宗婦とみる彼女には、ヨンインは刺激が強すぎるようだ。サムォルを演じたキム・ヨンオクは、ヒョンギュ役のイ・ヒョンジンも出演している「宝石ビビンバ」では全く正反対の強烈個性のハルモニ(おばあちゃん)役を演じている。
「家門の栄光」は、月~金の毎日昼12時から1時まで放送。予告動画や関連動画は、韓国SBSの番組サイトで視聴できる。ただし、予告動画は、無料の会員登録が必要。
BS朝日「家門の栄光」番組ページ
※月~金昼12時~13時放送。2012.5.23~
韓国SBS「家門の栄光」番組ページ|名場面映像
「家門の栄光」を2倍楽しむ
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